2023.09.11
サステナブログダイサン公式ニュース
「サステナブログVOL.38~ 輸送コスト低減 期待のドリーム燃料!?~編」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も、人材サービス部の川東が担当させていただきます。
今回は、脱炭素へ期待が高まるドリーム燃料について
お話しをしていきたいと思います。
ドリーム燃料とは、回収されたCO2(二酸化炭素)と
グリーンH2(水素)を合成してつくる人工原油で、合成燃料のことです。
世界でも合成燃料の研究開発、
そして実用化に向けて動き出しています。
従来のガソリンと比べると、
90%も CO2排出削減が見込まれています。
日本でも重油・軽油・灯油までは実用段階まできており、
レギュラーガソリン・ハイオクなども研究が進められています。
軽油では、10円~14円/ℓ 程度で生成が可能だそうで、
現在のガソリンスタンドでの軽油販売価格165円/ℓとは
大きく差が出てきています。
運送会社・バス会社・船会社・漁業など、
多くの燃料を消費するところでは、
製造機械を50万円/月でリースの推奨がおこなわれています。
大きく実用化が進むと、
輸送コストや物価上昇を抑えることも期待できます。
大阪市も実証実験を支援しており、
今後の研究成果が期待されています。
革命とも言えるべき研究で、国をあげて支援するべきかとも思われますが、
全国で市販の軽油が売れなくなると、税金が徴収できなくなりますから
表には出てこないんでしょうか、、、、(´;ω;`)ウッ…
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。
また次回、更新時にお読みいただくことを
心よりお待ちしております。
カテゴリ:サステナブログダイサン公式ニュース7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに9.産業と技術革新の基盤をつくろう11.住み続けられるまちづくりを13.気候変動に具体的な対策を17.パートナーシップで目標を達成しよう