「健康経営実践VOL.43~ 健康管理は血圧から!全事業所に血圧計を設置!~ 編」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も、人材サービス部の川東が担当させていただきます。
今回は、血圧の数値に注目し、取組をおこなっています!
社内の平均年齢が高くなるにつれて、従業員の皆さんの血圧も少しずつ上がっている!?
・・というのも、血圧は健康診断の数値だけではわからないということです。
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ブログ「健康経営実践VOL.24~ほんとうの数値は?~ 編」
血圧は、朝・昼・夜と日々変動する傾向にあり、管理していかなければなりません。
そして、自由に測定できる環境が必要と思い、今回、全事業所へ血圧計を設置しました。
日本人の死亡原因の1位は、「癌」です。
そして、2位が「心疾患」、3位が「脳血管疾患」です。
このうち「心疾患」と「脳血管疾患」は、血管に異常が起こる病気で
高血圧が特に重要な危険因子と言われています。
収縮期血圧160mmHg以上の場合、
脳卒中の発作を起こす最大原因になるとされています。
日本の研究でも、脳梗塞の発症リスクは、
収縮期血圧160mmHg以上の場合3.46倍、
拡張期血圧95mmHg以上の場合3.18倍になります。
特に朝の血圧が高いほど、脳卒中や心臓病のリスクが高くなることが分かっており、
135/85mmHg未満とするのが目標です。
朝、出勤して少し落ち着いた就業前に血圧を測定し、
数値の高い方は早期受診と治療にあたってもらうことを目的にしています。
これからは、健康管理も個人の責任に留まらず、
会社組織で管理されるもので、経営課題のひとつとして捉えています。
6月は血圧測定月間として、社内報でも案内をし、
全従業員の皆さんに朝の血圧測定をお願いしています。
また、高血圧の原因は、生活習慣によるものが大きいため、
日々、生活習慣の見直しをすることで、血圧を下げることが可能です。
社内報では、こうした動脈硬化防止のストレッチなども紹介しています。
今の日本では、高血圧を早く治療し、
80歳まで働ける身体づくりをする必要がありそうですね😂
ダイサンでは、一日でも長く健康で、共に成長を続けるためにも、
従業員の皆さんやご家族の方にも健康増進をめざしています!
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。