エアコン術 ~守口・豊里工場ブログ~
どうもお久しぶりです。守口工場の「ひさぽん」です。8月に入り、いよいよくそ暑くなってきましたね。特に夜は寝苦しい日が続きますね。クーラーを付けて寝てしまうと朝は逆に寒くて早く起きてしまったり、疲れが抜けないし外に出たら暑さに耐えられなくなったりと体調を崩しやすくなる時期だと思います。でも扇風機だけだと暑くて寝付けないし、風を直接当てるとクーラーと同様体調を崩してしまいますね。
さて、今回は夜を快適に過ごせるエアコン術を紹介してみます。参考にしてみて下さい。
エアコンを使うのはいいけれど、やはり電気代が気になる方も多いと思います。だからこそ、眠りに付くまでの2~3時間だけエアコンをつけ、その後タイマーで切れるようにしておくのだと思います。あるアンケート調査によるとこういった「タイマーを設定して寝る」という人が40%位占めているみたいです。皆さんも同じようにしている方も多いのでは?
一般的に人が快適に寝れる温度は29度以下といわれていますが、タイマーが切れて29度を越えて朝方の4時くらいに目が覚めていませんか?結局またクーラーをつけていませんか?
夜中に温度が上がらないように、タイマー運転中は、設定温度を下げている人もいると思いますが、結果は変わらずに、室温変化が激しすぎて、かえって体調を壊すケースもあると思います。
原因として、住宅の壁や柱などの温度が関係しているみたいです。室温はエアコンを使うと熱容量が少ないのですぐに下がりますが、熱容量の多いコンクリートのマンションなどは、住宅躯体が冷え切るのに時間を要する為、2~3時間のエアコン運転では、温度が下がらないのです。
その為、エアコンが切れると、住宅躯体から熱が放出され、室温が上がってしまいます。仮に、2~3時間のエアコン運転時の設定温度を18度とかにしても大きな違いはないでしょう。
では、どうしたらいいのでしょうか?結論としては、安眠領域となる28度~29度の設定で、つけっぱなしにするのが正解。これで快適に眠りにつけると思います。
電気料金の事を考えると、寝る前に急速冷房をかけてしまうより、つけっぱなしの方が安上がりになるでしょうしね。ぜひ参考にしてみて下さいね。ではでは・・・