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2025.09.05 ダイサン公式ニュース健康経営宣言

【健康経営実践VOL.66 朝食を抜くことがもたらす影響と対策について】

いつも「ダイサンニュース」をご覧いただきありがとうございます。

 

9月に入ったにも関わらず暑さが続いています。

 

暑いとどうしても食欲が減ったり、あっさりしたものや冷たいものばかりを食べてしまいがち。

 

そんな中でも、朝食の大切さに注目して今回はご紹介します。

 

皆さんは毎朝きちんと朝食を食べていますか?

 

朝食を抜くことは、私たちが思っている以上に、体や心に大きな影響を与えてしまうことがあります。

 


朝食を食べないことで起こる3つの影響

 

朝食は、単なる一日の始まりの食事ではありません。

 

日中の活動を支えるための、大切なエネルギー源。

 

 

 

1 集中力や記憶力の低下

 

朝食を抜くと、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足します。

 

夜、寝ている間も、体はエネルギーを使っています。

 

特に、脳は寝ている間も活発に活動しており、多くのブドウ糖を消費しているのです!

 

朝起きた時には、体内のブドウ糖が底をついている状態・・・。

 

この状態で朝食を抜くと、脳に十分なブドウ糖が届かず、集中力や記憶力といった脳の機能が低下してしまいます。

 

午前中から頭がぼーっとしたり、仕事や勉強に集中できなかったり、物忘れがひどくなったりしてしまうのです。

 

 

2 イライラしやすくなる

 

血糖値が不安定になると、精神的なバランスも崩れやすくなり、ちょっとしたことで怒りっぽくなることがあります。

 

朝から嫌な気持ちになってしまうと、その日1日中気分が良くなくて、台無しに、、なんてこともあります。

 

これは、朝食を抜くことで血糖値が急激に下がってしまうためだったんです。

 

 

3 肥満や生活習慣病のリスクが高まる

 

朝食を抜くと、お昼にお腹が空きすぎて、つい食べ過ぎてしまうことが。

 

また、空腹の時間が長くなることで、次に食事をした際に血糖値が急上昇してしまいます。

 

この血糖値の急激な変化は、脂肪をため込みやすくするだけでなく、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることにもつながります。

 

 


いますぐできる!朝食をきちんと食べるための3つの対策

 

朝食が大切だとわかっていても、なかなか習慣にできない…という方もいるでしょう。

 

そんな方のために、無理なく続けられる簡単な対策を3つご紹介!

 

♦「固形物」にこだわらない♦

 

「朝から固形物を食べるのはつらい…」という方は、まずは飲む朝食から始めてみませんか?

 

スムージーやヨーグルトドリンク、コーンスープなど、飲みやすいものから少しずつ慣らしていくのがおすすめです。

 

これなら、食欲がないときでも手軽に栄養を補給できます。

 

まずは、何かを口に入れるということから始めてみましょう!

 

 

♦コンビニ・スーパーを味方につける♦

 

自炊にこだわらなくても、コンビニやスーパーを上手に利用しましょう。

 

おにぎりやサンドイッチ、サラダ、ゆで卵、カットフルーツなど、手軽に買えるヘルシーな食品はたくさんあります。

 

前日に買っておいて冷蔵庫に入れておけば、忙しい朝でもサッと食べられます。

 

 

♦前日の夜に準備しておく♦

 

朝にバタバタしてしまう方は、前日の夜に準備を済ませておきましょう。

 

〇おにぎりを作っておく

〇パンにバターを塗っておく

〇ヨーグルトをカップに入れておく

〇グラノーラと牛乳を準備しておく

 

このように、すぐに食べられる状態にしておけば、朝の負担をぐっと減らし、朝食を食べるというハードルが下がります!

 


朝食は「今日の自分への投資」

 

朝食は、単に空腹を満たすためだけのものではありません。

 

朝食をきちんと摂ることは、集中力を高め、気持ちを安定させ、健康な体をつくることにつながります。

 

「朝食は面倒くさいな…」と思うかもしれませんが、少しの工夫で、朝の時間をより豊かに、そして健康的に過ごすことができます。

 

暑さが続く毎日です。

 

朝食をしっかり食べて元気に暑さを乗り切りましょう!

 

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

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