「サステナブログVOL.13 ~ 食卓から未来を変える ~ 編」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も、人材サービス部の川東が担当させて頂きます。
こちらの“サステナブログ”では、持続可能な社会を
目指していく為に一つのテーマについて綴らせていただき
皆さんと共有させていただきたいと思っております。
今回は、私達の生活に欠かせない水産品の買い物について
「サステナブログVOL.13 ~食卓から未来を変える!~ 編」
と題してお送りさせていただきます。
普段、皆さんは水産品などの買い物をしている時、
商品のパッケージにどちらかのマークがついているのを
見たことがありますか?
商品を生産している人、社会、地球環境にやさしい商品を選ぼうとするとき、
スーパーの陳列からは、判断するのが難しいことがあります。
そんなときに参考にしたいのが、商品につけられた「認証マーク」です。
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以前、フェアトレード商品に付いている
「国際フェアトレード認証マーク」についても触れています。
(関連記事)
フェアトレードについてはこちら
フェアトレード認証マークについてはこちら
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認証マークは他にもたくさんあります。
(MSC認証、ASC認証、FSC認証、RSPO認証、国際フェアトレード認証、
有機JAS認証、レインフォレスト・アライアンス認証、GOTS認証、etc)
ちょっと種類が多くて覚えるのも大変な気もしますが・・(;^ω^)
今回は、「海に関係する2つのマーク」を共有したいと思います。
世界の水産資源の3分の1が乱獲と言われ、
持続可能な水産資源は限界へと近づいています。
日本は海に囲まれた島国でありながら、国内で消費されている魚介類のうち、
約半分を輸入に頼っており、世界第2位となっています。
魚を限りある水産資源と認識しないまま、
環境破壊につながるような漁業を繰り返せば
魚の数はどんどん減ってしまいます。
マークをクリックすると詳細が見れます👆
【MSC認証】一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会より
水産資源と環境に配慮し、
管理された持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証です。
マークをクリックすると詳細が見れます👆
【ASC認証】一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会より
環境や地域社会に配慮した責任ある養殖と
それによって生産された水産物の証です。
認証マーク一つひとつに意味を持っているので、
意識して商品を購入するだけで重要な海の資源を守ることにつながり、
SDGsに参加していると言えます。
逆にラベルがついていない商品を購入すると、
近い将来、海洋生物への影響や水産物が食べれなくなるのを早めます。
昔はマグロやハマチっていう魚がいたのに・・
なんてクジラのような寂しい話にならないように、
皆で豊かな海を守り、次世代へとバトンパスしたいものですね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
認証マーク(ラベル)については、たくさんありますので、
覚えていけるようにまた共有できればと思います。
また次回更新時にお読みいただくことを
心よりお待ちしております。