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2021.07.26 ダイサン公式ニュースSDGs

「SDGsマスターへの道 VOL.9 ~ゴール8働きがいも経済成長も 編~」
SDGs世界を変えるための目標

いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、

心より感謝を申し上げます。人材サービス部の川東です。

 

こちらの「SDGsマスターへの道」は、

SDGs(持続的な開発目標)を社内に広めるべく、

まずは自分自身が第一人者を目指していく企画です!

 

SDGsでは、17の目標を掲げていますが、

今回はSDGsのゴール8「働きがいも経済成長も」について、

皆さんと情報共有できればと思っております。

 

 

世界に目を向けると仕事に就いているにもかかわらず貧困

(1日3.2ドル、約400円未満での生活)から抜け出せないで

働く貧困層の方々が、多くおられます。

 

その人口は約7億人とも言われ、

ワーキングプアと呼ばれています。

 

また、仕事がない失業者は世界で約2億人で、年々増え続けています。

 

 

働きがいがあり、十分な収入を得ることができて

あらゆる権利が守られる、そんな人間らしい仕事の

ことをディーセント・ワークと言いますが、現在はかけ離れています。

 

様々な問題がありますが、一つは貿易価格の取引に問題があり、

現在は国際的な基準を設け「国際フェアトレード基準」が

設けられ、フェアトレード商品として世に出始めています。

 

国際フェアトレードに関してはこちらを参照ください

「サステナブログ VOL.6 ~フェアトレード編~」

 

 

さて、日本での課題はどうでしょうか・・?

 

日本で働きがいを感じて仕事をするためには、

解決しなければいけない課題がたくさんあります。

 

ワークライフバランスの実現や性別による格差、

労働環境の改善など様々です。

 

時間外労働の多さや、有給休暇が取得しづらいなど、

働き過ぎの状況から仕事と生活の両立ができておらず、

過労死の問題は国連からも指摘を受けています。

日本の男性1日あたりの平均労働時間は世界1位です。

 

 

日本は、サービス残業が多いことも指摘されており、

働き方改革によりワーク・ライフ・バランスを達成する

ことが大きな課題です。

 

 

他にも性別による格差、労働環境の改善、様々なハラスメント

による問題、労働人口の減少などなど・・盛りだくさんです。

 

日本は全体的な労働人口の減少を女性や高齢者の社会進出、

外国人労働者によって、補っている状態と言えます。

 

 

~ 今、私たちができること! ~

 

上手に働くフェアトレード商品

(公平・公正な取引と認定された商品)を購入する。

 

買い物に行かれた際はこのマークが付いた商品を選びましょう。

 

フェアトレード商品はこちらを参考に・・

 

 

働き方については、無駄な会議や仕事を減らすなど、

効率をあげれるように不要な業務の洗い出しをしたり

簡素化をするなど、ワークライフバランスを

もう一度見直してみましょう。

 

育児や介護が必要な場合は、リモートワーク、

フレックスタイム制や短時間勤務ができないか、

会社に相談してみるのもいいでしょう。

 

 

戦後、日本の経済が目まぐるしく発展し、

今の日本があるのは事実だと思います。

 

しかし、日々の余裕が生まれず家族の関係が悪くなって、

子育てや介護にイライラをぶつけてしまう////

 

そんな親の姿を見て育った現在の若い人たちは、

結婚から遠ざかり少子高齢化の日本をつくりあげて

いるような気がしてなりません。

 

 

地球環境も世界で働く人の環境も、そして私たちや

家族が働く環境を考え直す時がきているように感じます。

 

どちらもオーバーシュートデイがこないうちに

始動してみましょう!

 

以上、こちらのブログを最後まで

お読みいただきありがとうございました。

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