「サステナブログ VOL.4 ~レジ袋有料義務化編~」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
コミュニケーションデザイン部の林です。
こちらの“サステナブログ”では、
持続可能な社会を目指していく為に、
日本や世界各地で問題となっている
地球環境に関して、
毎回気になったテーマについて
綴らせていただきたいと思っております。
第4回は、「レジ袋有料義務化」
―2018年6月に発表された
UNEP(国連環境計画)の報告書
『シングルユースプラスチック』によると、
日本のプラスチックごみの廃棄量を
人口1人当たりに換算すると32kg、
アメリカに次いで世界第2位だそうです。
日本人がプラスチックを多く使用し、
廃棄しているというデータ結果ですが、
プラスチックは、
使い勝手が良く生活に欠かせないものです。
今となっては使用用途が様々ありすぎて、
いきなり全面廃止という事も不可能でしょう。
そんな中、レジ袋の有料化が
プラスチックごみの削減につなげるため、
7月1日から全国の小売店に義務づけられるようですね。
対象になるのは、購入した商品を持ち運ぶのに使う、
石油などの化石資源でできたプラスチック製の買い物袋で、
価格は事業者が決めることになっています。
地球環境に悪影響を与えるという点で、
投棄されたレジ袋は、
海洋プラスチックごみとして海を汚染し、
海洋生物に影響を与える可能性が高くなります。
その他にも、ゴミとして焼却する時に発生するCO₂が、
温暖化の原因につながると言われています。
しかし、プラスチックごみの中でも
レジ袋が占める割合はほんのわずかであり、
これから先、レジ袋の使用を完全に失くしても、
それは根本的な解決にはなりません。
しかし今回のレジ袋有料化の動きによって、
レジ袋が本当に必要か考えることが、
消費者一人ひとりの意識変革に
つながる可能性がありますので、
その先にある変化が期待されているのでしょう。
―ダイサン株式会社では、SDGsを推進しています。
環境問題を自分事として捉える意味でも
社内ではマイバックの活用を推奨しています。
まずは出来ることから始めてみようと思います。
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。
また次回更新時にお読みいただくことを
心よりお待ちしております。