神仏霊場参拝の旅6
はい、どーも、リューです。
神仏霊場参拝の旅、6回目です。
どうやら私のブログは今回が今年最後になりそうです。
今年のニュースは私が言うまでも無く本当に色々ありました。
ありすぎて話が長くなりそうなので、ふれずに行きますが、
来年はパッと明るいニュースで盛りあがりたいですね。
しかし2012年地球滅亡説が・・・とかいらんこと言っちゃいけません。
では8月17日観音寺の続きからです。
12.六波羅密寺(ろくはらみつじ)
京都市東山区轆轤町松原通大和大路東入2丁目
真言宗智山派の寺院である。山号は補陀洛山。
本尊は十一面観音。開基(創立者)は空也(くうや)。
西国三十三箇所第17番札所。
重くとも 五つの罪は よもあらじ 六波羅堂へ 参る身なれば
観音寺からヴァーッと坂道を下り
松原通と七条通の間の、六波羅(六原)とよばれる地の
町家まで北に歩を進めた。
ここは京阪清水五条駅より徒歩7分。
先日(8/15)訪れた清水寺からさほど遠くありません。
要するに前回、清水寺の帰りに寄れば良かったんですが、
拝観時間を過ぎていた為、二日後再びこの地を訪れたということです。
しかし、またしても時計の針は閉門を伝えようとしているではありませんか。
どうやらここ六波羅密寺が、8月17日最後の参拝となりそうです。
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、
仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。
波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。
持戒
道徳・法律等は人が作り現在はますます複雑になっています。
私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事が肝要です。
忍辱
如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、
自らが他の存在に生かされていることがわかり、
全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。
精進
不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。
ひとときも無駄にすることなく日々誠心誠意尽くすことです。
禅定
冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。
智慧
我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。
しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。
布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践し
どちらにもかたよらない中道を歩み、此の岸から彼に岸へ・・・。
と言う事で、おい、どっかからコピーしたんじゃねぇーのか?
と疑われてしまいそうな、ありがた~い内容をビシッと貼り付けました。
ここには平安・鎌倉期の木造彫刻を代表する名宝が数多く安置されています。
本尊の十一面観音は、創建のゆかりをもつ空也の自刻像ともいわれて重文。
阿弥陀の名号を唱える空也上人の姿を映し、
皆さんも一度はご覧になられたことがあると思うのですが、
口から六体の小像を吐き出した立像(りゅうぞう)は有名です。
写真をお見せ出来ないのが残念ですが、この手のものは
ほとんどが撮影禁止です。
平清盛坐像もありました。
平清盛の塚もあります。
そう、ここ六波羅密寺は、『平清盛』のゆかりの地だったのです。
平清盛と言えば、来年2012年のNHK大河ドラマですよね。
先日(これは、ブログを書いてる現在から見て先日)
主役を演じる俳優の松山ケンイチさんが、清盛ゆかりの六波羅蜜寺を訪れ、
ドラマの成功を祈願しました。
いや~なんというタイムリーな話題でしょう。
当然のことながら、この8月17日に私は来年の大河ドラマが『平清盛』だとは
知る由もなく、本日このタイミングで六波羅密寺がブログにアップされるのは偶然
否!この為に今までブログの進捗を遅らせていたと言っても過言では無いでしょう。
それでは皆さん良いお年を・・・
残り140!!
ではまた来年ノシ