サステナブログVOL.49~ウクライナの子どもたちの笑顔のために~
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、心より感謝を申し上げます。
今回はウクライナの子どもたちへの支援活動を積極的に行っている、Pika中條秀人氏をご紹介します。
Pika中條秀人氏は、弊社代表の竹田が青年会議所時代にご縁のあった方で、
ウクライナの子どもたちへの支援を行っている一般社団法人ウスミシュカの理事として活動されています。
戦禍を受けている各地への物品の配布や、
子どもたちの健康増進のためのラジオ体操や歯磨き運動のサポートなど
現地で活動しておられます。
未来ある子どもたちに笑顔を届けるため、文化交流なども行っている中で、
日本で開催されているわんぱく相撲全国大会への招致にも力を入れておられます。
わんぱく相撲ウクライナ大会を勝ち抜いたウクライナ子ども力士を、
8月4日に東京で開催される全国大会に招待するのです。
弊社も、ウクライナ子ども力士の招致に対し、
昨年度もクラウドファンディングに協力させていただきました。
3月8日にウクライナの東部ドニプロにおいて、開催されたウクライナ大会は、
ミサイル対策や交通規制による時間変更など、臨機応援に対応せざるを得ない状況もあったとか。
ウクライナ人と相撲の歴史は長く、第48代横綱の大鵬 幸喜氏のお父様がウクライナ人だったり、
現在もウクライナ人の力士が日本で活躍したりなど、ウクライナでも相撲は親しまれています。
しかし、ロシアのウクライナ侵攻によって、相撲を楽しむ多くの子ども達が活躍できる環境が奪われてしまいました。
ウクライナの子ども達に夢や希望を持ってもらいたい、
日本とのつながりを強めるためウクライナで相撲文化を広めたいと考え、
中條さんやウスミシュカは活動されておられます。
10代で地元・徳島市の父親の建設会社を手伝い、後に経営者として20年近く働いてきた中條さんは、
侵攻のニュースで被害に遭う子供たちの様子を見て「なんとかせなあかん」と、
これまでの生活をなげうって子供たちや女性たちへの支援を中心に活動を始め、
昨年4月には早くもウクライナ入りして西部の避難所を回ったそうです。
できることをきちんと行動に移せるって、とてもすごいことだと思います。
遠く離れた地域でも、私たちが行動することで笑顔になる人が増えることもあるかもしれません。
何か自分にできること、それを私たちから行動できるようになりたいですね!
以上、こちらのブログを最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回、更新時にお読みいただくことを心よりお待ちしております。