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2021.12.06 サステナブログダイサン公式ニュースSDGs

「サステナブログVOL.16 ~用紙の見直し~ 編」
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いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、

心より感謝を申し上げます。

 

本日も、人材サービス部の川東が担当させて頂きます。

 

こちらの“サステナブログ”では、持続可能な社会を

目指していく為に一つのテーマについて綴らせていただき

皆さんと共有させていただきたいと思っております。

 

 

今回は、私達が仕事で使っているコピー用紙について、

「サステナブログVOL.16 ~用紙の見直し~ 編」

と題してお送りさせていただきます。

 

 

 

以前は、水産品などにつけられた認証マークについて触れてみました。

「サステナブログVOL.13 ~ 食卓から未来を変える ~ 編」

 

今回は、見たことがある方も多いかもしれませんが、

木を原料とした製品に関わる認証団体のラベルです。

 

デジタル化が進むにつれてコピー用紙の使用率も

一般的にもかなり少なくなっていると思います。

 

しかし、まだ完全になくなるわけではなく現実的には必要で、

今更ながら事務所内のコピー用紙について調べてみました。

 

大阪営業所で使用しているものはこちらでした。

「PEFC」というマークがありました!!!

 

 

PEFCとは

Programm for the Endorseement of Forest

Certification Shemes の略で、

各国・地域で作成された森林認証基準を相互承認する団体です。

 

違法伐採を抑制し、持続可能な森林を育てるための、

認証面積世界最大規模の森林認証制度とあります。

 

世界統一の規格や基準は設けておらず、

国別で決められた審査基準を加盟国家内で

相互に認証する仕組みだそうです。

 

 

しかし、〇スクルを見てみると「FSC」という

見慣れたマークもあります。

 

FSCとは、Forest Stewardship Council®の略で、

日本語では森林管理協議会のことを示します。

 

第三者機関により審査され、認定された製品にしか

つけることができないため、個人的にはPEFCよりも

厳しい認証という印象があります。

 

国際的な法律、働く人々の権利や安全の確保、

先住民族を尊重している、森の自然環境を守っているなど、

違法な伐採や、生産者・製造者に大きな負荷をかけて生産された製品には

FSC認証マークをつけることはできないようです。

 

FSCマークがついているアイテムは、

地球環境や人権に配慮して作られた製品だと言えますね。

 

ということで、FSCマークのコピー用紙は、

価格も今まで購入していたPEFCマークがついているものと同じなので、

より制限が高いFSCマークの製品を、今後使ってみようかと思っております。

 

 

他にも、古紙パルプを使用した再生紙につけられる「Rマーク」。

 

 

 

非木材紙につけらえる「TREE FREEマーク」などもあり、

環境保全の考え方もさまざまです。

 

 

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

会社の用途や方針によっても異なりますが、

まずは自社の使用しているものを把握しておくことは

大事だと感じました。

 

こうした認証された製品を購入することで、

たとえ少しでもその森林管理の役に立ち、

環境保全への協力ができると思います。

 

 

また次回更新時にお読みいただくことを

心よりお待ちしております。

 

 

 

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