「一刀 Sunrise」
暦は10月。
苗字が『すきやき』と紙一重、スキガッキーがお送り致しまぁす!ヽ(・∀・)
さて。前回のブログは梅雨明けくらいに書かさせて頂きましたが、
その後も相変わらず梅雨明けたんちゃうのん?
ってくらい7〜9月は雨続きでしたね(^_^;)
おかげで盆休みも全然外出出来ずで諸賢らも歯痒い思いをしたのではないでしょうか?
9月の初旬に大阪は堺にあります『さかい利晶の社』という
博物館へ足を運んで参りました。
堺にゆかりのある『千利休』と『与謝野晶子』をテーマに、
堺市の歴史、文化を広める為の観光施設となっています。
え。らしくない?
いやいやこう見えて『侘び・寂び』に関しては割と造詣深いですよ私(´ー`)
割と迷惑かけたら菓子折り持参しがちやし、
自転車とかバイクとか屋外駐輪だしね。(詫び・錆び)
はい。正直に言いまーす。
目当てはこれでーすw
『モンスターハンター×堺の刃物』展示イベントですw
え。そんな事だろうと思ったって?
何を隠そう当日もこのモンスターハンター特別展示イベントは、
特別展示室での公開の為、通常のチケットとはまた別のチケットになるのですが、
初対面の受付のお姉さんにも『モンスターハンターの特別展示ですね♪』と
まだ何も言ってないのにバレました。
いやはや吾輩の佇まいだけでそこまでわかるとは…
さすがは利晶の社の受付嬢。
千利休の名言『一期一会』を重んじ常日頃からワンランク上の接客を
心掛けていらっしゃるとお見受けした。(自己分析)
となると私も負けてはいられない。
敬意を表し、展示室に入る前にヘルメットでぺちゃんこになった髪型を
クシャクシャっとかきあげてから入場する。
この場にいる誰よりも『みだれ髪』でね。(冒涜)
早速特別展示室へと入場すると先ずは、
ゲーム内で登場する防具がズラッとお出迎え。
こちらはゲームショーや某ユニバーサルなスタジオなどでも
展示された事があるのでご覧になった事もある方もいらっしゃるかもですね♪( ^∀^)
他にもゲーム開発の際に作られたデッサンなどの資料も
飾ってあったりしましたが、我々の目的はこちら!
原寸大の太刀『狐刀カカルクモナキ』
全長3.1m 刀身2.2m 重さはたったの150kg。
ほほう。振り回すにもダメージを与えるにも
ちょうどいいバランスの取れた造りになってるわけですな。
しかし造形物として、堺市の職人の方が3年掛けて制作されたとの事で、
刃はついておりませんが、目だけでなく心も奪われ
思わず吸い込まれそうになる刀身。
『だんじり』に用いられる彫刻の技術を余す事なく活かした鍔、
柄、鞘などの装具。
全体には貝殻の内側のように見る角度で色の変わるよう
最新の技術で美しい彩色が施され、
まさに『神は細部に宿る』といった一振でありました。
そんな一振もゲーム内ではお金出したら秒で出てくるんだから
あっちの世界の職人さんはめちゃヤバいね(語彙力)
しっかりとお目当ての太刀を目と心とiPhoneに焼き付けた後は、
ちょうどいい所に肉が落ちてたので焼肉をしました。
いや〜コロナコロナで中々焼肉行けなかったんで久々に堪能しましたわw
ひたすら肉焼き器回して『撮れた?』って聞いたところを撮られました。
意地の悪い奥さんですw
展示最終日という事で人も多く、コラボ企画のお土産もほとんどありませんでしたが、
太刀使いとして無事この『狐刀カカルクモナキ』を拝めたのは良い思い出になりました♪( ^∀^)
ゲームの方は最近またアップデートが入ってやる事も覚える事も沢山増えましたし、
何より太刀の上方修正も入ったのでより一層腕に磨きを掛けなければ!
あ、もちろん!仕事の方頑張りますよw( ´_ゝ`)q
今回『狐刀カカルクモナキ』というひとつの作品を通して
製作者様方の職人魂をしかと拝見させていただきましたので、
『職人』の域までには遠く及ばずとも私も同じ物造りに携わる者として
日々精進して、いつか、刀のように鋭く光る何か己の強みとなるものを
一つでも得られればと思います。
う〜。時刻は午後3時過ぎ。
睡魔と格闘しながらブログを書いておりますが、もう限界w
諸賢らが少しでも楽しんで読んでいただける事を祈りつつ
今回はこの辺でお別れ…で すぅ(-_-)zzz
いかんいかん。
ゲームの腕を磨くとか、社会人としての己を磨く以前に
寝る前に歯を磨けオレ。
ではまた。ヽ(´ー`)