「サステナブログVOL.26~災害への再認識~ 編」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も、人材サービス部の川東が担当させていただきます。
この3連休も台風によって水を差されてしまった感じですが、
行楽の秋ですが、皆さんはどうお過ごしでしたでしょうか?
63年前の今日「9月26日」は、伊勢湾台風が来襲した日になります。
台風では、5000人を超える過去最大の死者と行方不明者を出した台風です。
今回は自然災害に対する危機感やその認識について
お話をしていきたいと思います。
1959年の伊勢湾台風をきっかけに、
2年後の1961年「災害対策基本法」が制定され、
国や都道府県、市町村に防災に関する義務が明確化されました。
高潮による防潮堤の見直し、河川の氾濫、土砂災害警戒地域の洗い出しなど、
過去の教訓から対策もされ、家屋の建築構造もより強くなってきました。
現在では情報も携帯に「Jアラート」で知らせてくれたり、
いち早く非難できるように便利になってきています。
伊勢湾台風の被害にあった方のお話しを聞いたり、
新聞のインタビュー記事を見ていると、
人々の中で過去も現在も共通して感じることがありました。
「本当に台風なんか来るのか?」
「台風はいつものようにそれていくだろう!」
と自宅にいれば安全という過信でした。
昔に比べて強靭になっていく現在の建物に過信し、
現在の人のほうが心の油断という意味では
大きくなっているような気もします。
つい最近の一つ前の「台風14号」のニュースを覚えていますでしょうか?
途中から温帯低気圧に変わりましたが、「過去最大勢力の未曽有の台風」という
アナウンスからどれだけの方が備えをされたかが気になります。
備えがあっても運命!と言われればそれまでですが、、(汗)
大丈夫だろう!という過信は一番危険に感じます。
未曽有の災害といえば、
2011年の東日本大震災(海溝型地震)
(宮城県牡鹿郡女川町写真より)
1955年の阪神・淡路大震災(直下型地震)
(消防防災博物館写真より)
そして、想定になりますが、
100~150年の周期で大地震が発生すると言われている南海トラフ地震。
30年以内にくると言われており、推定死亡者数は33万人という予測も、、(汗)
(NHK 災害列島命を守る情報サイトより)
また、今日9月26日は2013年に制定された、
「核兵器の全面廃絶のための国際デー」でもあります。
こちらは人為災害とも言えますが、自然災害ともに
こうした危機感を社内でも伝えていかなければと感じています。
防災セットの中にはコロナ対策も必要かもしれませんね!
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。
また次回、更新時にお読みいただくことを
心よりお待ちしております。