「人材サービスって何なの?VOL.1~派遣と請負の違いは?~編」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も人材サービス部の川東が担当させていただきます。
皆さん、「人材サービス」と聞いて何をイメージしますか?
人材派遣、労働者派遣、アウトソーシング、業務請負、、、
有料職業紹介、紹介予定派遣など、、、
人材サービスといっても、多くのサービスがあります。
「ダイサンさんの、御仕事は何ですか?」と聞かれたときには、
「アウトソーシングを中心とした、総合人材サービスの会社です」
っと、お答えさせていただくことが多いです。
ただ、実際に「アウトソーシング」、いわゆる「業務請負」と、
「労働者派遣」の違いを明確にわかっている方は少ないのではないでしょうか。
そこで、今回から、、、そもそも「人材サービスって何?」をテーマに、
御客様からも、御仕事を探されている方から、多くいただく質問、疑問に対し、
毎回テーマを決めて、回答をさせていただきたいと思います!!
労働者派遣を使われたことのある企業様も、ない企業様も、、、
請負?派遣で御仕事をされたことがない皆様にも、、、
ぜひ、最後までおつきあいいただければと思います。
では、この「労働者派遣」と「業務請負」の違いとは
どういうことなのでしょうか!?
大きくは、法的な性質が異なってきます。
「労働者派遣」は、派遣会社で雇用されている労働者が、
派遣先の会社で直接指揮命令を受けて、労働にあたることです。
一方、「業務請負」では、仕事の成果物を目的とするため、
発注した会社と労働者との間に直接指揮命令が発生することはありません。
このように、誰から指揮命令が出されているかという点が
形式上ではなく、実態がどうなっているかが重要になってきます。
また、労働基準法などの適用についてはどうでしょうか・・?
「労働者派遣」の場合は、派遣元と派遣先の会社にも労働基準法等が適用されますが、
「業務請負」の場合は、発注者と労働者の関係は労働契約は存在しないため、
請負会社の適用となります。
弊社、ダイサンでは「業務請負」は、アウトソーシングとして、
また「労働者派遣」は、人材サービスとしてどちらも扱っており、
お客様のご依頼内容によっては、コンプライアンスに適した
お客様と逆のご提案をさせていただく場合があります。
「労働者派遣」と「業務請負」のメリットやデメリットが
それぞれにあると思いますので、次回またお話しできればと思います。
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。
また次回、更新時にお読みいただくことを
心よりお待ちしております。
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