「SDGsマスターへの道 VOL.11 ~ゴール10人や国の不平等をなくそう 編~」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
人材サービス部の川東です。
こちらの「SDGsマスターへの道」は、
SDGs(持続的な開発目標)を社内に広めるべく、
まずは自分自身が第一人者を目指していく企画です!
SDGsでは、17の目標を掲げていますが、今回はSDGsのゴール10、
「人や国の不平等をなくそう」について、皆さんと情報共有できればと思っております。
「人や国の不平等をなくそう」は、人々の生活を保障するために重要な課題です。
世界には不平等や差別が深刻な国や地域が存在しています。
そのため、人々の生活格差や国の経済格差をはじめとする、
解決しなければならない様々な問題が発生しています。
世界では富裕層の10%だけで世界の総所得の40%を占めており、
一方、富裕層の裏側では1日2ドル以下で生活する人がいます。
貧困層などを支援するなど直接金銭的な支援をすることもできますし、
フェアトレードなど正当な価格で取引されたものを買うことで支援にも繋がります。
一人ひとりが少しでもお金の循環を考えることから、世界を変えていきましょう。
一方、身近な国内での不平等をなくすことも重要です。
年齢、性別、宗教、人種、障害、経済、企業内などの不平等が存在します。
日本国内でも性別や人種などで所得や教育にも影響があり、
女性の社会進出や男女の所得格差をなくすことが必要です。
障害者雇用や女性の出産・育児休暇後の復帰など、
表向きだけでまだまだ対応が冷たい企業もあります。
ダイサンも障害者の雇い入れについては、いつもお世話になっている機関があります。
障害者一人ひとりと向きあいながら、その人に何が必要かを考え、
活動し続けている「NPO法人み・らいず2」様。
弊社も連携をしながら障害者雇用に力を入れ、雇い入れることによって、
一緒に働く方も、人への思いやりの精神や生活環境の違いを知り、
人として学ぶ機会も多くなってきています。
SDGsについてはいつも思うことがありますが、
課題について考える時に、お子さんがおられる方は、
是非お子さんと一緒に考えてもらいたいですし、
未来に繋がることなので、子供たちと一緒に考えるべきと感じています。
労働人口が不足している日本は、外国人労働者を受け入れる環境整備が必須となり、
子供たちから見る外国人への偏見の眼差しは日本は特に多く、
親と子が一緒になって考え直す必要があります。
SDGs目標1「貧困をなくそう」と目標5「ジェンダー平等を実現しよう」も、
重ねてみていただきたい内容です☟
「SDGsマスターへの道 VOL.2 ~ゴール1 貧困をなくそう編~」
「SDGsマスターへの道VOL.6 ~ゴール5 ジェンダー平等を実現しよう編~」
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。