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2024.12.20 サステナブログダイサン公式ニュースSDGs

サステナブログVOL.54~暖房だけに頼らない?省エネな冬の過ごし方~
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いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、心より感謝を申し上げます。

 

猛暑がいつ終わるのか心配になっていたこともすっかり昔のこと。

 

遅れながら紅葉も終わり、寒さを痛感する「冬」となりましたね。

 

これからますます寒くなっていくにつれて、必要となってくるのは、ストーブ、エアコン、ヒーターといった暖房器具…

 

 

寒さのピークである1~2月はエネルギーの消費が、1年で一番多い時期です。

 

限りある資源を大切に使うため、そして家計にも優しい、省エネでサステナブルな冬の過ごし方を考えてみましょう。

 


 

効率よく部屋を暖めよう!

 

暖房をつけてても、温度をあげても、全然部屋が暖かくならない…そんな経験はありませんか?

 

その原因は、主に住宅の断熱性能の低さにあります。

 

断熱性能とは、ポットの保温性能のようなもので、断熱性能が低い家は外気の影響を受けやすく、外が寒いと家の中もグッと冷えてしまうことになります。

 

部屋を暖め、それを保つための、効果的な対策を考えてみましょう。

 

寒さの1番の原因!? 窓の隙間を対策しよう!

室内の暖かい空気のおよそ50%が、窓から外に逃げるといわれています。

 

そこで大切なのはカーテン。

 

カーテンを隙間なくかけると、カーテンと窓の間に空気の層ができて、部屋の中を暖かく保ちやすくなります。

 

カーテンは厚手で密に織ったものを選び、床につく長さにしましょう。

 

サイドを巻き込んだスタイルにするのもおすすめです。

 

太陽光を味方にしよう!

夏には大敵な日射熱ですが、冬には暖かさの源となります。

 

太陽が上がっている日中の時間帯は太陽光をたっぷりと室内に取り込んで、部屋を暖めましょう。

 

日が陰ってきたら早めに雨戸やカーテンを閉めると、暖かさを保ちやすくなります。

 

空気を循環させる

 

空気の特性上、エアコンのあたたかい風は上に溜まります。

 

サーキュレーターを使って、室内の空気を循環させましょう。

 

電気代を節約しつつ部屋を快適に暖めるには、エアコンとサーキュレーターの併用がとても効果的です。

 

サーキュレーターは、エアコンの風に向かって上向きに置くことで、室内の上にたまった暖気を巡らせることができます。

 

部屋の湿度を保つ

湿度が低いと身体から水分が蒸発しやすくなるため、体感温度が低くなります。

 

湿度60%を目安に加湿器を使って湿度を保ちましょう。

 

また、湿度が低いと、肌が乾燥してカサカサになったり、鼻やのどの痛み、ドライアイの原因になったりもします。

 

そして、風邪やインフルエンザ、コロナといった感染症のウイルスは、湿度40%以下の環境で増加しやすくなるため、冬の湿度管理はとても重要です。

 

ホットカーペットは断熱シートと一緒に使おう

 

ラグを敷いているけれど、やっぱりまだ冷える足元。

 

そんな時に使いたいのはホットカーペット!

 

ホットカーペットを敷く際は、熱を床へ逃さないために、その下に断熱シートを敷くことをお進めします。

 

電気代の節約にも◎

 


 

身体を温めよう!

 

エネルギーを使用しない、高熱費がかからないで暖かくなる方法ややはり自分自身を暖めることです。

 

外側から内側から、暖かくなる方法を紹介します。

 

♠ 外側から温めよう

寒さ対策として着るもので工夫することは必須ですね。

 

ただ暖かそうな服を選ぶのではなく、いかに効果的に重ね着をするかがポイントです。

 

重ね着で身体を暖めるのに重要なのは空気。

 

繊維と繊維の間の空気が体温で温められて、そして、服と服の間の空気も暖かくなり、私たちが暖かいと感じるしくみになっています。

 

衣服の特徴を考えて上手に重ね着をしましょう。

 

【一枚目】肌の上に着る一枚目が肝心なのです。保温しやすく伸縮性のある素材のもの、そしてジャストサイズを選びましょう。

 

【二枚目】シャツやブラウス、一枚目よりも少しだけゆったりしたものを選びましょう。

 

【三枚目以降】セーターやカーディガン、おしゃれで、保温効果が高いものを選びたいですね。

 

ニットやウール素材、フリース等がおすすめです。

 

一番外側に着る服は、冷たい風から体を守るために、目の詰まったものがいいでしょう。

 

また、首、手首、足首を重点的に暖めるのがポイントです。

 

これらの部分は動脈が体表に近いところに流れているため、身体の末端まで温められます。

 

マフラーやハイネックの服、レッグウォーマーの着用がおすすめです。

 

♠ 内側から温めよう

内側から温まるには、やはり食事!

 

まずは朝食をしっかり食べましょう。

 

睡眠時は代謝が低下していて、起床後にエネルギーを摂取しなければ体温がなかなか上がりません。

 

消化がよく、温かい食べ物を摂るように心がけましょう。

 

そして冬に欠かせないものと言えば、煮込み料理や鍋料理ですね。

 

寒い日に鍋やシチューなどを食べると身体の芯から温まり、心もほかほかに。

 

また、

サステナブルな食事

サステナブログVOL.52~食欲の秋こそ、サステナブルな食事を!~ | ダイサン株式会社|アウトソーシング・人材派遣・流通加工|地球と人の未来のために

 

でお話しましたが、旬の食材を食べることも大事です。

 

冬に旬を迎える野菜は栄養素が豊富で、身体を温めてくれます。

 

鍋料理にはおなじみの大根や白菜など冬野菜をはじめ、ホウレンソウやブロッコリーなども本来は冬が旬の野菜です。

 


 

サステナブルな冬の過ごし方に向けて準備を

 

さて、簡単に取り組める、省エネで暖かい冬の過ごし方についてご紹介してきました。

 

これで光熱費の請求も怖くないはず!

 

本格的な冬を迎える前に、サーキュレーター、断熱シート、加湿器、そして冬服の準備などをして、快適に冬を乗り越えましょう!

 

以上、こちらのブログを最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次回、更新時にお読みいただくことを心よりお待ちしております。

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