「サステナブログVOL.25~一人ひとりできること「水」~ 編」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も人材サービス部の川東が担当させていただきます。
8月に入り、水が恋しい季節となりました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
夏季休暇へ入る前に、従業員の皆さんへ
家庭でも1人ひとりできることとして、
「水」をテーマに社内報で共有をしています。
世界の水不足について知っていただき、
家庭でも「節水」を通して「水」について
改めて考えていただく企画としています。
地球の水のほとんどは海水で、
真水はなんと全体のわずか 0.01% で、
日本では人口が減少の一方、
世界では爆発的に人口が増えつつあります。
世界で起こっている水資源問題の原因としては、
「人口の増加」 、「気候変動」、「水紛争」 などが
挙げられます。
日本では、世界トップクラスの浄水技術と設備があるため、
普段の生活用水で困ることはないでしょう!
しかし、節水を通じて水の大切さを体感することによって、
「水」への関心、ひいては、他国の水資源問題について、
関心をもっていただける夏にしてもらいたいと考えています。
飲料水だけにとどまらず、
人間が食料としている植物や家畜に使用する水
(仮想水/バーチャルウォーター)も深刻です。
例えばトウモロコシ1kg生産に使用する水は、
約1,800リットル。
また、こうした穀物を大量に消費しながら育つ牛は
その約20,000倍!!
日本の自給率は40%程度で、残り60%のこうした食料の輸入は、
形を変えて水を輸入していることと考えることができ、
日本は、バーチャルウォーター輸入量世界一とも言われています。
お子さんの夏休みの自由研究として、
1日の水の使用量(飲料水+生活用水+バーチャルウォーター量)を計測し、
家族で考えてみるのも良いのではないでしょうか!?
バーチャルウォーター量自動計算機はコチラ(環境省)
水資源に関するブログで、こちらもご覧いただけると
より、世界の水について関心をもつことができます。
「SDGsマスターへの道 VOL.7 ~ゴール6 安全な水とトイレを世界中に 編~」
一人ひとりが考え、
行動に移すためのきっかけづくりから
会社で考えていきたいと思います。
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。
また次回更新時にお読みいただくことを
心よりお待ちしております。