「サステナブログVOL.11 ~ こだわりを捨てる ~ 編」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も、人財サービス部の川東が担当させて頂きます。
こちらの“サステナブログ”では、持続可能な社会を
目指していく為に一つのテーマについて綴らせていただき
皆さんと共有させていただきたいと思っております。
第11回は、「サステナブログVOL.11 ~ こだわりを捨てる ~ 編」。
今回は、弊社の自社工場(豊里工場)の環境問題について
お送りさせていただきます。
先日、他部署で勤務する私は、用事を思い出しぶらりと工場へ。
工場でサステナブルな活動なんてないよな・・?
と思いながらお邪魔しました。
大阪市東淀川区の住宅地に位置する工場は、1980年から
地域の人達と共に成長してきた41才の工場です!(弊社社長と同い年!?)
2006年に初めてISO14001:2004環境マネジメントシステム
認証取得後、継続更新を重ねて、早いもので15年目を迎えます。
現場でのゴミの分別や産業廃棄物による廃棄方法は
徹底されており、環境への配慮は継続しておこなわれていました。
工場開設から41年が経過し、工場内部でもあちこちで
老朽化が目立ち始めています。
そして、ふと工場内のエアコンを見ると、3台あるうちの古い1台が停止していました。
シュリンクパック加工を行うので、熱が発生し、夏の工場内部はかなり暑く
なるのですが、何故停止しているのか? 故障?
ちょっと体感は暑いです(汗)
屋上にエアコンの水が循環する古いクーリングタワーが
ありますが、容量が不足しているそうな・・・////
新しくしてしまえば問題は解消されますが、それなりに費用もかかります。
そして、環境のことを考えると、暑いなら服を脱いでしまえばいいという
発想が出たそうです(笑)
暑くないシーズンは作業服を着用して作業をします・・・
・・が、このシーズンはクールビズだ!!と言います。
( ん? どういうこと!? )
確かに現場では黒のTシャツを着た方ばかりで、
作業服を着ている方はとても少なく、
聞いてみると、この工場内クールビズをはじめ、
もう数年が経過しているそうです。
体感温度は作業服を着ている時と、着ていない時では1℃~2℃は変わるようです。
従業員の皆さんも環境への取り組みに理解を示し、
皆さんにとって無理なく継続した取り組みとして成り立っていました。
作業をする時は、
作業服を着るのが当たり前!!・・・
という 「 こだわりを捨て 」
なんでもない・・作業服を1枚脱ぐことによって
エアコンの消費を3分の1抑えて工場稼働ができるのは、
単純ではありますがサステナブルを感じました。
熱中症対策もされ、これからはまだまだ気温があがるので、
無理だけはしないよう頑張ってもらいたいと思いました。
しかし、これ以上地球の温暖化が進まないことを願います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらの豊里工場については、またご報告できればと思います。
また次回更新時にお読みいただくことを
心よりお待ちしております。
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