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2020.02.28 スタッフブログ守口工場

「マイ・バッグ・ページ」~守口・豊里工場ブログ~

2月末で職場近くのスーパーが

レジ袋の無料配布を終了する。

 

多くの企業が実践し始めている

サステナビリティの一環である。

 

マイバッグを持っていきレジ袋を断ると

今までは2円引きであった。

 

低金利の時代にもかかわらず毎回2円もらえる…

気前のよいサービスであったが、それも終わりだ。

 

プラスチック製品の大量消費を減らして

環境に配慮しようと云うことだが、

レジ袋はそのままゴミになっていたわけではない。

 

買った物を運ぶと云う役目を終えると、

そのままゴミ箱にかぶせてゴミ袋になる。

 

多くの家庭がそうだと思う。

 

しかし今後はレジ袋が手に入らない為、

あらためてゴミ袋の代替品を購入することになる。

 

それが今までと同じ材質のビニールなら、

使用するプラスチックの量に変化がない。

 

これでは環境に配慮したことにならず

矛盾しているのではないか。

 

結局、本当に環境に配慮しようとするなら、

一人一人が出すゴミ自体を減らすと云うことから

考えていかないといけないんだろう。

 

でも、今は何か物を買えば包装されているので

必ずゴミは出るよね。

 

かといって、物を買わなければ消費が落ち込み、

経済が回らなくなる。

 

これでは結果として、

ゴミは出ないが、給料は減る。

 

ゴミを出さずに、

物を売ることができればいいんだろうけど。

 

私も含めて、潔癖で完璧主義な日本人には

難しいだろうな。

 

でも、なんとか始めなければ。

 

そうしないと、近いうちに

人類は地球に淘汰されてしまう。

 

今の人類は、

地球にとって害を及ぼす存在でしかない。

 

そんなものを自由にのさばらせておくほど、

地球も優しくないだろう。

 

『地球にやさしく、地球を守ろう』

 

などと云うスローガンを時々見かけるが、

それは間違いだ。

 

正しくは、

『地球にやさしくして、地球上に住む自分たちを守ろう』だ。

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