天高く馬肥ゆる秋 ～守口・豊里工場ブログ～
…ってもう11月じゃん！冬じゃん！
秋の土日は雨や台風でバイクを封印された『浪速の雨漢』ガッキーでございます。
とは言え、私事ではありますが来月に入籍することと相成りまして、引っ越すことになりまして、愛車V-maxの車検が控えておりまして………バイクに乗る暇もなく、財布の中は冬を超え氷河期突入ですorz
先ずは引越を終えたんで感謝の気持ちを込めて部屋の引き渡し前に何もなくなった室内の大掃除をしてきました！
気がつけばこの部屋に住んで７年。
エレベーターが無く、日頃の運動不足を解消出来る四階まで続く長い階段。
線路沿いのために日中のBGMは電車の走行音。
斜め上方にそびえる高速を走る大型トラックの振動で揺れる建物。
お日様の光を浴びて熱を帯びサウナと化すロフト。
天井の高い洒落た空間を活かすためのシャンデリアの灯りの下、レザーとガラスでクールな男を演出するテーブルの上で何故か野菜や肉を切らねばならぬ程狭いキッチン。
設定温度を満たさぬまま大きな息継ぎの後勝手に自動洗浄に取り掛かるエアコン。
何でそんな部屋に?と皆さん思うかもしれませんねw
でも、部屋も人と同じで『一期一会』。
一癖も二癖もありますが逆にそれがなんだかんだで話のネタや愛着となって良かったのかもしれません♪( ´ー｀)
なんて事を考えながら掃除を済ませ、管理会社の方立ち会いのもと部屋のチェックも終わり、長年住んだ部屋に一礼して残った荷物を持ってバイクに積む。
エンジンをかけて温まるまでの間、一服しながらマンションを見上げる。
するとどうしてだろう…このマンションで過ごした日々が走馬灯のように駆け巡り、色んな感情と同時に込み上げてくるものがあった。
『チッ…最後の最後まで雨男かよ。視界が滲んで前も見えやしねぇ。』
そう男は呟くとバイクに跨り、夕陽に染まる街の景色の中へと消えて行った。
男がさっきまで立っていた場所に転々と
静かに濡れた『雨』の跡を残して。
うわ～超絶渋い締め括り♪（自己分析）
この後、渋滞にハマって汗だくになって新居帰って風呂入ろうにもガスがまだで水風呂なの忘れててパンツ一丁でリビングに引き返したって話は言えやしない、言えやしないよw
とまぁ何はともあれ無事に引越を終え、数あるやるべきことの一つをクリアできたので安堵しております♪
皆さんも今お住まいの部屋や家に不平不満があるかと思いますが、一度よく見直してみると意外に愛着がわくかもしれませんよ？(＾ｰ^)
にしても新居最寄りのジュースの自販機まで徒歩10分て…。(´･_･`)
