最低賃金時給 ~営業マンブログ~
皆さん、こんにちは。営業のタケモトです。今日で7月も終わります。
屋外は夏ですね。気温も高ければ、日差しもきついです。
引き続き熱中症に気をつけて、夏ばて防止に栄養があるものを食べましょう。
そういえば先日土用の丑の日でした。帰宅途中でうなぎの蒲焼を買って帰ろうかと
思いましたが、今年もうなぎは高いです。国産は2000円を下りません。
豊作との報道がありましたが、どうやら秋以降に価格が反映するとのことですので、
それまでお預けですね。
さて、本日は昨日(7/30)の各新聞朝刊に出ていました、
「最低賃金時給16円増し」についてです。
新聞によりますと、29日に国が定める最低賃金を16円上げるべきだと
厚生労働省の中央最低賃金審議会がまとめたそうです。
これが実現しますと、全国平均は780円となり増加率は2.1%と昨年に
引き続き引き上げられることになります。
引き上げの目安としまして、物価の上昇や消費税による増税によるものとのことですが、
双方のアップ率を考えますと、労働者としては大きな値上げとは言いがたいものです。
しかし、経営者側からも反発があり、景気の上昇云々は一部の大手企業で、
まだまだ中小企業には及ばない状況の中、引き上げられるのは頭の痛い問題でしょう。
実際は経済規模によりA~Dの4段階に都道府県別に分けられ、例えば大都市である
東京・大阪は19円の上昇、経済規模の小さい福島・徳島の他15県は13円上昇になります。
これにより、更に地方との格差が広がり、労働者が大都市に集中すると懸念の声も聞こえます。
ちなみに大阪は従来の819円から838円になり、最低賃金が一番高い東京は
869円から888円となります。
先に述べました通り、中小企業では業績改善が普及していないことで、
益々経営が苦しくなりかねません。また労働者側から物価上昇と消費税による
圧迫により、自然と時給の高い企業へ集まる傾向になること必須でしょう。
我々人材派遣会社において、人材集めにも影響し、お客様に単価のアップを
お願いしなければならないでしょう。
あくまでも私の個人の予想ですが、今年の年末は全く人が足らない状況になると
予想しています。各企業様も今から少しでも、人材の確保を検討した方が良いと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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