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2014.07.17 スタッフブログ

老老介護 ~営業マンブログ~

皆さん、こんにちは。営業のタケモトです。早くも7月半ば、大阪の
気温は30℃越えが普通になってきました。気温が28℃以上になりますと、
急激に熱中症の発生率が上がります。水分補給はもちろん、屋外では
直射日光をなるべく避けて、屋内でもエアコンを入れるか窓を開けて
風通しを良くし、体調管理だけは気をつけてお互いにがんばりましょう。

さて、本日は昨日(7/16)の朝日新聞に気になる記事がありましたので、ご案内します。

「老老介護世帯5割超」

新聞によりますと、同居の家族が主に介護を担う世帯のうち、
介護される人だけでなく、する人も65歳以上という世帯が5割を超えたそうです。

厚生労働省が15日発表した2013年の国民生活基礎調査でわかり、
団塊世代が高齢者になり、このような老老介護世帯が広まりつつ深刻な
問題になりそうです。

その内訳は、同居する家族が61.6%、介護サービスが14.8%、
別居の家族が9.6%となります。また、同居家族が介護の世帯のうち、
介護する側される側が共に65歳以上の世帯は51.2%と5.3ポイント増え、
共に75歳以上という世帯も29%と3.5ポイント増えたそうです。

少子高齢化の流れで当然と言えばそうなのですが、問題はそれだけでないです。
介護保険によるサービスにも限界が近づいてきてます。00年は3.6兆円だった
介護保険での総費用は13年には9.4兆円に増加。これでは、介護保険まで
破綻の恐れを回避するために、一部の介護支援を市町村へ移管。
さらに、52万人の待機者がいる特別老人施設については8日以後以上の
高齢者に限ると変更されました。

一方、介護に関わる人材派遣では、直接雇用を含め、介護・ヘルパーや
看護師等は大変な人手不足に陥っています。思いの外、重労働でストレスもたまり、
その割には低賃金なので、辞めていく人が多いようです。

その為求人広告を載せても人が集まらず、かと言って賃金を上げると各事業所の
負担も増えて、身動き取れないのが実情でしょう。

今後益々苦しくなる介護事業ですが、今からでも何か国策として手を打つ
べきではないでしょうか?また、我々人材派遣・紹介サービスで何か
出来ることは無いかと思う今日この頃です。

皆様はどのようにお考えでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

人材を求める企業様、就職活動をされている皆様、一度弊社へお問い合わせ下さい。
きっと良いご提案ができると思いますので、お問い合わせ下さい。

tel06-6241-3333
担当 タケモト

まで、「ブログ見た!」とお問い合わせ下さい。それでは、また・・・

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