派遣者労働法改正案先送り？ ～営業マンブログ～
皆さん、こんにちは。営業のタケモトです。早くも7月に入りました。
関西は梅雨明けしていませんが、思いの外雨の日が少なく感じます。
しかし、今週の後半からの予報は、連日の傘マークで、暑さと湿気で
気が滅入る日々が続きそうです。梅雨は時間と共に過ぎる筈、
止まない雨はありません。体調管理だけは気をつけてお互いに
がんばりましょう。
さて、本日は皆さんもニュース等でご存知かも知れませんが、
「派遣者労働法改正案先送り？」の件です。
先日の国会にて提出された労働者派遣法改正案が先送りとなりました。
「えっ？何で？」と思ったのは私だけでは無いはず、「やはり、これ以上
非正規雇用者が増えることを懸念したのか？」、「特定26業種の廃止が
問題？」といろいろ考えましたが、何のことはない。
厚生省が提出した「改正労働者派遣法案」にミスが判明！！
新聞によりますと、罰則規定についての記載を、本来「懲役1年以下」と
すべきところを誤って「懲役1年以上」としていました。
これに対して野党が猛反発！し、厚生省は、改めて修正して、
秋の国会成立を目指すようです。
これにより秋の成立も不透明で、当初、来年の4月施工の予定でしたが
難しくなったようです。
派遣サービスを営む我々としましては、改正までに時間が延びることは、
準備期間が増えますので良いですが、派遣利用の労働者はどのように
思われているでしょうか？
この件で、田村厚生労働大臣は、村木敦子事務次官ら6人を訓告処分にしました。
厚労省の大臣も1ヶ月の給与を自主的に返納する決定をしています。
余談ですが、ミスの原因は他の資料からのコピペが原因です。
最近は手書きではなく、パソコンによる入力が当たり前になり、
簡単に文章のコピペが出来ます。
私たちも重要書類を扱う際は十分に気をつけましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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