~営業マンブログ~
こんにちは、営業のタケモトです。まだまだ寒い日が続きますが、みなさんは如何お過ごしでしょうか?
インフルエンザやノロウイルス等の感染のニュースを見かけますが、体調管理と予防を行い気をつけましょう。
さて、前回に触れました「2014派遣法改正骨子案」ですが、いろいろ課題も多いようです。
例えば、期間において、上限を3年とするとし、それを超える場合は「労働契約申込みみなし制度の適用」とあり、
派遣元企業は、派遣スタッフにA:派遣先への直接雇用の依頼 B:新たな就業機会(派遣先)の提供
C:派遣元事業主において無期雇用 D:その他、安定した雇用の継続が確実に図られる措置など図らなければなりません。
一見、派遣労働者としては、3年を満期にしっかり働くと、安定した雇用形態になると思われますが、そうとも
思えません。経験上、派遣労働者が”ハケン”を選ぶ理由はいろいろありますが、もっとも多い理由のひとつは、
給料(時給)が高いことではないでしょうか?
もちろん、いつかは安定した正社員になりたいという方もたくさんいらっしゃいますが、それなら、紹介予定派遣を
主流になるようなシステムであってほしいですね。
そうでない方は、仕事内容が合えば、いつまでも時給の良い?仕事を続けたい方も多数います。正社員になれば、
給料(時給)が上がるとも思わない人もいらっしゃいます。Aの派遣先への直接雇用が必ずしも良い点とは限りませんし、
Bの新たな就業機会なんて、3年続けて慣れた職場を代わって新しい職場に行きたい人は稀でしょう。同じように
派遣元への無期雇用が良いと考える人も、今の段階では少ないように思えます。
また特定労働者派遣事業を取りやめ一般と区別がなくなるということは、今までそれを続けていた人の職場を脅かすことに
なるのでは無いでしょうか?
前回も言いましたが、あれを立てるとこれが立たない。その間を取っても何も解決しない様では意味がありません。
私も有識者でも何でもないですが、現場の声を取り上げて良い方向に改正されれば良いと願うばかりです。
本日のブログはグチっぽくなりましたが、皆様はどのように思われているのでしょうか?
それでは今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
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