柏原工場元気ブログ
お元気様です。中島です。
熱中症にご注意を!!
連日蒸し暑い日が続いております。
近年本当に熱中症の関心が高まっております。
本日は、熱中症についてのお話です。
~熱中症予防 声かけプロジェクト~より
http://www.hitosuzumi.jp/
【熱中症】は、気温が高いことなどで、身体の中の水分や塩分
(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、
体の調整機能が正常に働かなくなることによって引き起こされます。
人の身体は、常に熱を作り出す一方、汗をかいたり、
皮膚から熱を逃がすことで、体温の上昇を抑えています。
このような体温の調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもり、
体温が異常に上昇すること熱中症はで起こります。
重症化すると死に至る可能性もありますが、
正しい知識と適切な行動で防ぐことができます。
また、応急処置を知っていれば、命を救うこともできます。
「熱中症を防ぐために」(職場編)
<作業開始前に作業者の健康状態の確認をする>
特に、一人で作業をさせる場合には入念に確認をしましょう。
健康診断結果などに基づく就業上の措置(作業時間の短縮・軽減など)を徹底しましょう。
熱中症の発症に影響を与える恐れのある疾患は、
糖尿病、高血圧症、心疾患、腎不全、精神・神経関係の疾患、
広範囲の皮膚疾患などがあります。
また、風邪などで発熱していたり、下痢などによる脱水症状、
皮下脂肪の厚い人も熱中症の発症リスクが高くなります。
<作業中も定期的に健康状態を確認する>
作業者もお互いの健康状態に留意し、体調を伝え合うようにしましょう。
<休憩場所に体温計や体重計を備える>
自分の健康状態をこまめにチェックして、早めに対処することも大切です。
体調不良を訴えたり、相談できる雰囲気を作る
作業者も、体調不良時は我慢をせず、責任者に不調を伝えましょう。
いざというときに連絡できる医療機関を調べておく
すぐに連絡できるよう、わかり易い場所に掲示しましょう。
「熱中症を防ぐために」(日常編)
<風邪気味など体調不良ではないか>
発熱や下痢・嘔吐などがあると脱水状態になり、熱中症への危険が高くなります。
<前の日にお酒をたくさん飲んでいないか>
アルコールは、その分解に水分を大量に使うことに加え、
利尿作用(尿を多く出す作用)があるため、
飲酒後の翌朝は、普段よりも脱水状態になっています。
<朝食を抜いていないか>
朝食をしっかりとることは、水分だけでなく塩分の摂取にもなります。
<寝不足ではないか>
睡眠不足は、注意力や集中力が低下するとともに、
体温コントロールが難しくなって熱中症リスクが高くなります。
また、無理に起きているために、利尿作用を持つコーヒー・
紅茶・緑茶などカフェインを含む嗜好品を多くとると、
翌朝は普段以上に脱水状態となっている可能性があります。
本当に皆さん体調にはくれぐれも注意して頂き、
元気に楽しくお仕事をしましょう(^-^)/