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2025.06.20 サステナブログダイサン公式ニュース

サステナブログVOL.59~梅雨のカビ・湿気問題が及ぼす影響~

じめじめとした梅雨の季節がやってきました。

 

最近は暑いにも関わらず雨で部屋干し、、湿気が多くてなかなか洗濯物が乾かないなんて日もありますね。

 

 

 

近年では地球温暖化の影響で、豪雨が多くなり災害を引き起こしたりすることも増えています。

 

温暖化に歯止めをかけるためにも、小さな1歩でも私たちが取り組んでいかなければならないことが多くあります。

 

雨が多くなるこの時期は、オフィス環境にも影響があります。

 

カビや湿気のが発生し、エアコンからの風の匂いが気になったり、ジメジメしたところに、ゴ〇〇リが出たりなど、嫌~な気分になります。

 

実はこの問題、単なる不快感にとどまらず、働く皆様の健康や生産性にも深く関わっているんです。

 

 

1.カビの発生と健康リスク

 

高湿度環境はカビが繁殖しやすい条件。

 

カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー性鼻炎、ぜんそく、皮膚炎などのアレルギー症状が悪化したり、咳や目の刺激といった不快な症状を引き起こしたりする可能性があります。

 

 

2.集中力の低下と生産性への影響

 

湿度が高いと体感温度が上がり、不快感から集中力が長続きしにくくなりがちです。

 

また、カビの臭いがストレスとなり、モチベーションや生産性にも悪影響を及ぼすことがあります。

 

3.建物の劣化とランニングコスト

 

湿気は建材や電化製品、商品などの劣化を早め、修繕費用がかかることも。

 

サステナビリティの観点からもなんとか対策したいところです。

 

オフィスでの梅雨対策

 

梅雨期のカビ・湿気問題を解決し、皆様の健康と生産性を守るために、具体的にどのような対策あるでしょうか。

 

1. 適切な湿度管理と換気の徹底

最も基本的な対策は、室内の湿度を適切に保つこと!

 

●除湿の徹底

 

除湿機やエアコン機能を活用し、湿度を50~60%程度に保つことを目指しましょう!

 

ただし、冷やしすぎは電力消費を増やすため、設定温度とのバランスが重要です。

 

 

●定期的な換気

 

休憩時間や始業前・終業後に窓を開けて空気を入れ替えることで、湿った空気を排出し、カビの胞子の滞留を防ぎます。

換気扇も有効ですね!

 

 

 

 

●空気の流れの確保

扇風機などを使って室内の空気を循環させることで、湿気がこもりにくい環境を作れます。

 

 

2. 日頃から清潔なオフィスを!

 

カビの栄養は「汚れ」です。

 

日頃からの清掃が予防につながります。

 

●定期的な清掃と拭き上げ

 

特に窓の結露や水回り、エアコンのフィルターなどはカビが発生しやすいため、こまめに清掃し、水分を拭き取ることが重要です。

 

●共有スペースの衛生管理

 

給湯室や休憩スペースなど、水を使う場所や飲食をする場所は特に念入りな清掃を!

 

3. 一人ひとりの意識向上と行動!

 

オフィス環境の改善には、一人ひとりの意識と協力が不可欠。

 

デスク周りのこまめに拭いたり、湿ったタオルや雑巾を放置しないようにすること。

 

 

梅雨のカビ・湿気問題は、単なる季節的な不快事象ではありません。

 

一人ひとりの健康、仕事の生産性、そして企業の持続可能性に直結する重要な課題です。

 

この機会に、梅雨対策を見直し、健康的で生産的に働ける、サステナブルなオフィス環境を築いていきましょう!

 

以上、こちらのブログを最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次回、更新時にお読みいただくことを心よりお待ちしております。

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