【健康経営実践VOL.60 ストレスチェックで職場環境改善】
いつもダイサンニュースをご覧いただき心より感謝申し上げます。
義務化に伴いダイサンでも実施しているストレスチェック。
ストレスチェックには、労働者の健康維持に関わる3つの目的があります。
1 労働者のメンタルヘルス不調防止
労働者が不調を感じる前にストレスチェックを行うことで、メンタルヘルスの不調防止ができます。
2 労働者自身のストレス状況の把握
予防のためには、自分のストレス状況を把握しておくことが重要です。
3 働きやすい職場環境作り
働きやすいと感じる環境にすることで、ストレスを減らすことも大きな目的の1つです。
ダイサンでは従業員の皆様のストレスを80問程度のチェックシートを用いて可視化し、ストレス要因を把握。
ストレスチェックの質問は、多岐にわたります。
厚生労働省が推奨しているストレスチェックの内容の一部をご紹介します。
ストレスチェック 例
■仕事に関すること
●高度の知識や技術が必要なむずかしい仕事だ
●自分のペースで仕事ができる
そうだ
まあそうだ
やや違う
違う
で回答
■あなたの状況について
●活気がわいている
●めまいがする
ほどんどなかった
ときどきあった
しばしばあった
ほとんどいつもあった
で回答
■周囲の人間関係について
次の人たちはどのくらい気軽に話ができますか?
1. 上司
2. 職場の同僚
3. 配偶者、家族、友人等
非常に
かなり
多少
全くない
で回答
などなど
このような質問が80問程度。
ストレスの可視化に向けて、様々な角度からの質問を用意しています。
ストレスチェックを行う基本的な流れをご紹介します。
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① 導入前の準備
② ストレスチェックの実施(WEB)
③ 本人へ結果の通知
④ 希望者には医師による面接指導
⑤ 就業上の措置の実施
⑥ 集団分析を活用した職場環境改善の実施
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上記の流れで、心身共に健康で働いていただくために、ストレス状態をまずは把握し、職場改善に努めます。
ストレスチェックの結果は直属の上司や社内には公開せず、第3者のみ確認する仕組みになっているので、遠慮せず自分の心のままに回答していただけるようになっています。
ダイサンで働く方々が、働きやすい環境を作るために、これからも健康経営への取り組みは進めていきます!
以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました!