「人材サービスって何なの?VOL.18派遣のあるあるトラブル Part.2~」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も人材サービス部の川東が担当させていただきます。
今回も、ご好評をいただいております、
人材サービスって何なの?
シリーズの第18弾をお届けいたします。
お仕事に入職された派遣スタッフさんが、日々、仕事を覚え、
安定してきたなっというタイミングでよくあるトラブルについて
お話ししていきたいと思います。
マイナンバーの提出や社会保険の加入など、手続きも終え、
1年以上お勤めの方に発生することが多いです。
それは、市の「国民健康保険課」から
「債権差押通知書」が会社へ届くことです。
前職で社会保険に加入してもらえず、
国民健康保険を利用することになったと推定されますが、
自宅に督促状が届いて放置をしているパターンと思われます。
金額を見てビックリですが、
どうしてあげることも出来ません。
カードローンの滞納などで差押の場合、
毎月の返済上限は原則給与の4分の1ですが、
国民健康保険料の滞納は、話が別です。
こうした場合は、一旦市役所へ出向き、
分割でもしっかり納めていくお願いをするか、
自分の生計が証明できる書類を持参し、
減免申請をしてもらうことが最善策です。
自己破産をしても、免除されることはないので、
注意が必要となります。
カードローンなどで借金等をしていて、
支払いをすることが難しいという方は、
法律相談事務所などで相談をしてから、
保険料の支払いをすることが先決と思われます。
面接では、過去の税金滞納状況など、
書面では確認しないため、時々こういう問題が発生します。
銀行口座が差押えられると、公共料金の引き落としや
クレジットカードもストップしてしまうので要注意です!
この時代で社会保険に加入できない派遣会社は、
その時点で選択するべきではないかと思いますし、
税金の支払いは逃げ切れるものでもありませんので、
社会人としての責務は果たしていただきたいと思います。
面接でお話しいただけた場合は、最善策もご紹介していますので、
お気軽にご相談をしていただきたいと思います。
以上、こちらのブログを最後まで、
おつき合いいただきありがとうございました。
また次回、更新時にお読みいただくことを
心よりお待ちしております。
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