「SDGsマスターへの道 VOL.7 ~ゴール6 安全な水とトイレを世界中に 編~」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も、人材サービス部の川東がお届けいたします。
こちらの「SDGsマスターへの道」は、
SDGs(持続的な開発目標)を社内に広めるべく、
まずは自分自身が第一人者を目指していく企画です!
SDGsでは、17の目標を掲げていますが、今回はSDGsのゴール6、
「安全な水とトイレを世界中に」について、皆さんと情報共有できればと
思っております。
このゴール6は、「2030年までに、すべての人々の、安全で
安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する」とあります。
そう、日本で生活しているとあまり考えることのない「水」がテーマです。
日本の水道水は、世界でも有数の浄水技術が素晴らしいことで有名です。
しかし、世界に目を向けると、安全な水に触れることすらできず、
なんと年間180万人の子供たちが死亡し、命に関わる問題がおこっています。
トイレなどの衛生施設が利用できない人は42億人以上もいて、動物の糞尿などで
汚染された水を飲料水とする人の数は18億人とも言われています。
そして、世界人口の約3分の1、約22億人が安全な飲み水を使えていません。
(図引用元:独立行政法人 国際協力機構 JICA)
(出展元:池上彰と考える!ビジネスパーソンの「国際貢献」入門/テーマ:命、教育、経済までも左右する「水の問題」)
特にアフリカでは、女性や子供たちは、遠い場所まで水を汲みに行く
という重労働を強いられ、教育問題も深刻化しています。
中には、字を読むことができず、「毒 危険」と書かれた液体を飲んで
死んでしまう子供たちもいます。
水の確保や水質汚染の防止については、あまりにも大きなプロジェクトで
あることや、国内では深刻な水の問題にはなっていないことから、現実味を
感じない人もいるかもしれません。
自分たちが普段使っている水を知ることで、他の国とはどう違うのかを考える
ことが、世界中の人たちにとって大切な水を守ることにもつながります。
政府や企業にとどまらず、個人でもできることからはじめてみませんか?
私たちにも日常で簡単にできることとは・・・?
・ 水を出しっぱなしにしない
・ 油を流しに流さない
・ お風呂の湯を洗濯機につかう
・ 海や山や川に行ったらゴミを持ち帰る
などなど・・たくさんありますね。
また、知らず知らずのうちに各企業の利用や商品購入によって、取組を通して
支援していることもあります。
(出展元:公益財団法人日本ユニセフ協会「企業によるご支援の事例」)
現地でのボランティア活動が難しくても、一人ひとりの意識が間接的に
支援団体へ寄付することでもSDGsゴール.6は限りなく達成へと加速させていける
のではないでしょうか。
▶主な支援団体
認定NPO法人ウォーターエイドジャパン
https://www.wateraid.org/jp/who-we-are/wateraidjapan
公益財団法人 日本ユニセフ協会
https://www2.unicef.or.jp/bof/bo.html
国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパン
https://www.worldvision.jp/children/wash.html
このテーマについても今後も
また皆さんと情報共有させていただければと思います。
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。