「初夏の夜長に」~守口・豊里工場ブログ~
新型コロナウィルスが猛威をふるう中、
不要不急の外出自粛がつづきます。
おうちで過ごす時間が増え、
子供に付き合ってスポンジ・ボブばかり見て
過ごしている方も多いでしょう。
まあ、せっかくの機会ですから、
普段見ないような映画でも見てみたらいかがでしょう。
そこで、強くはおすすめしませんが、
見てみたら案外面白いかもしれない映画を
いくつかご紹介します。
『月に囚われた男』(2009/英)
登場人物はほぼ一人、
抜群のアイデアと演出で魅せる良作。
『ヒドゥン』(1987/米)
子供のころ、日曜洋画劇場でよく見てました。
カイル・マクラクランがハマリ役。
続編のヒドゥン2は見なくても大丈夫です。
『シンプルメン』(1992/米・英・伊)
日本ではあまり馴染みのない
ハル・ハートリーのロードムービー。
虚脱感たっぷりのダンスシーンは、必見。
『ロスト・ハイウェイ』(1997/米・仏)
理解しようとしたら負けです。
デヴィッド・リンチに身をゆだねましょう。
『Hole-洞』(1998/台・仏)
ウィルスが蔓延する都市で、
ひとつの穴を通して男女の交流を描く。
突然始まる歌謡シーンが、面白い。
『Kino』(1998/日)
ピタゴラスイッチの佐藤雅彦が監督した実験的短編集。
ぜひ、子供と一緒に見てほしい。
『狂わせたいの』(1998/日)
気弱な男が迷い込んだハイテンションで不条理な女難地獄。
『蜘蛛の瞳』(1998/日)
黒沢清×哀川翔×復讐。
Vシネの枠を超えた大傑作。
『部屋 THE ROOM』(1993/日)
園子温、初の35mm映画。
殺し屋の男が不動産屋の女係員と共に、
死に場所を求めて部屋を巡り歩く。
延々とつづく長回しと静寂が心地良い。
『機動警察パトレイバー2 the movie』(1993/日)
テレビアニメ「機動警察パトレイバー」の劇場版2作目。
第二小隊後藤隊長をメインに描かれ、
肝心のパトレイバーがほとんど登場しない異色作。
とりあえず、10本を書き記しました。
おすすめと云うより、
個人的にもう一度見たい映画ですな。