~ 【新】柏原工場ブログ ~
守口工場【KODS】改め ⇒ 柏原工場【K(研修)】です。
2月15日付で「守口工場」⇒【柏原工場】へ異動し2~3週間を迎えました。
新しい勤務地は、遠い・寒い・眠い…。慣れるにはもうちょっと掛かりそうです(泣)
同じ会社で、同じ「ものづくり」をしていますが、色々と違うところが多く、解らない事だらけの新人でございます。本当に1~10まで勝手が違う感じでオロオロ…。
今回「責任者がいない現場」に責任者として配属されましたが、責任者がいないので引継ぎがありません(笑)
現場での作業も熟知していないので、正直何をしたら良いのか…。
でも、責任者がいないから社員たちが意識を高く持ち、フォローし合って日々生産活動を行なっており、守口と比べると本当に【スゴイなぁ】と思います。
ただ、考え方や方法はちょっと不器用…みんなとても忙しそうで、作業中は気を使って声も掛け辛いかな…。とりあえず邪魔にならないように気をつけます!
異動してから欠員が多く、生産が上がらないので代わりにラインに入る事が多いのですが、この時が今1番楽しく同時に仕事も覚えられます♪
ちなみに今、インフルエンザ・ノロウィルス・胃腸炎が1つのラインで流行ってます(爆)コワすぎ…。
さて、ふと思ったのですが…
① あらゆるものをマニュアル化・教育を徹底した環境で作業者を育てると、低リスク・短時間で作業に慣れる。その反面「自分で考える」力=思考力が低下し、応用が効かない。結果:教えていない事は出来ず常に教育が必要になるのではないか?
② 基本だけを抑えた教育をした場合、作業者がコツを掴むのに時間を費やし、品質リスクも背負う。その反面「自分で考える」力=思考力は磨かれ、応用が効きやすい。
結果:なんでもこなせる作業者になるのではないか?
これは責任者の与える影響も同じことで、
① 常に責任者が現場にいれば、直ぐに責任者が対応し低リスク・短時間で事態を収拾。
結果:責任者がいなければ、何も出来ない
② 責任者が近くにいなければ、対応にミスが発生しやすく・時間も掛かる。
結果:繰り返すことで、責任者不在でも少々の対応は行なえる。
先を見越した時、どちらが企業として望ましいのでしょうか?
まぁ、いずれにしても【バランス】の問題ですよね!
守口工場ではどちらかと言えば①に近く、柏原工場では②(そもそも責任者不在)
責任者不在の間もせっかくここまでやっているのですから、彼らの意見を尊重し指導する立場でいなければと思います。だから、そこを目指して行こうかと!
守口工場に居た頃とは違う方法なので躊躇していますが(汗)
今はまだ無知な新人ですが、早く責任者として胸を張れるよう精一杯やっていきます。
もうちょい近かったら楽やのにな…。