2011.10.06
スタッフブログ
第23回 GEKIの WHO’S WHO
みなさん、こんにちは
今回は、スリラー・サスペンスの神様(アルフレッド・ヒッチコック)1899年~1980年のご紹介です。
製作・脚本・編集・美術も手がけるまさに、映画人そういう意味ではチャップリンに匹敵するのでは
ないでしょうか?
1899年イギリスロンドン生まれ、一家は、アイルランドのカトリック教徒で、孤独な幼年期を過ごし
14歳の時、父親が死亡ヒッチコックは、写真技術に興味を持ち、映画会社で働き始める。
1940年アメリカ初作品『レべッカ』が、アカデミー最優秀作品賞をいきなり受賞。
作品は、ジョーン・フォンティン演じるヒロインが後妻として入ったイギリスの屋敷での出来事を
描くサスペンスである。
1950年代は、彼の黄金期であり、様々な円熟期の作品が量産され、1956年に晴れて
アメリカ市民権を習得した。
51年 『見知らぬ乗客』
53年 『私は告白する』
54年 『ダイヤルMを廻せ』
54年 『裏窓』
55年 『泥棒成金』
55年 『ハリーの災難』
56年 『知りすぎていた男』
56年 『間違えられた男』
58年 『めまい』
59年 『北北西に進路をとれ』
60年 『サイコ』
63年 『鳥』
そうそうたる作品郡ですが、これだけの名監督なのですが、アカデミー監督賞は、
受賞していないのが不思議で、しかたありませんね!
私の、フェイバリッツトは、サスペンス的傑作は、『ダイヤルMを廻せ』
ロマンティック・コメディ的には、『泥棒成金』、グレース・ケリーの美しさ的には、『裏窓』でしょうか?
こう観ると、ヒッチコックは(グレース・ケリー)と言う女優に相当、ご執心であった事がわかりますね。
秋の夜長、ヒッチコック作品で、ご本人登場のワンシーンを探すのも
粋な、映画の観かたかもしれません。
溜め息のでるような美しさの、(グレース・ケリー)をご堪能下さい。
では今回は、この辺で・・・ Gekiでした。
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