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いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、心より感謝を申し上げます。

 

猛暑の夏が過ぎ、ようやく気温が下がり秋の気配になってきました。

 

過ごしやすい気候に加え、食べ物が美味しく、スポーツに、芸術にとポジティブなイメージのある秋。

 

しかし一方で、木々が芽吹き花開く春、太陽がまぶしく活気のある夏が終わり、肌寒くなり、秋が深まるにつれ落ちていく葉に、物悲しさを感じる季節でもあります。

 

なんとなしに寂しさを感じるだけではなく、秋うつともいわれる《季節性うつ病》になってしまう人も少なくありません。

 

「秋うつ」の原因は、寒暖差や環境の変化、忙しさによるストレス等、色々ありますが、その一つとして、日照時間の短さがあります。

 

日光を浴びると、私たちの脳は「セロトニン」と呼ばれる物質を分泌します。

 

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、「精神を安定させる働き」を持っています。

 

日照時間が短くなる秋には、そのセロトニンの分泌量が減少してしまうのです。

 

 

 

10月は「全国労働衛生週間」！ 「推してます　みんな笑顔の　健康職場」

皆さんは「全国労働衛生週間」を知っていますか？

 

厚生労働省が実施する『労働衛生』に関する意識を高め、労働者の健康を確保することを目的とする1週間で、昭和25年度から毎年実施されており、今年で75回目になります。

 

期間は10月1日~7日で行われ、一般公募で決まった今年のスローガンは

 

「推してます　みんな笑顔の　健康職場」でした。

 

働く上で基本となる健康の確保を推進することによって、誰もが笑顔で快適に働くことができるような、愛される職場づくりを目指していくことを表しています。

 

>>全国労働衛生週間

 

秋こそ気をつけたい睡眠習慣！

 

良質な睡眠は、セロトニンの分泌を促します。

 

「寝つきがよい」「ぐっすり眠る」「寝起きすっきり」この3つに当てはまっていますか？

 

そうではないという方に、睡眠の質を上げる方法を紹介します。

 

・朝起きてすぐに太陽の光を浴びて体内時計のずれをリセットしよう。

 

・夜の照明は控えめに。就寝前のスマートフォンやパソコンの使用を避けよう。

 

・食事は寝る3時間前に済ませよう。

 

・温かい飲み物や入浴で体温を上げよう。入浴は温めのお湯で、ゆったりとリラックスして浸かりましょう。飲み物は白湯やハーブティーがおすすめです。

 

・自分にあった寝具選びを！吸湿性・放湿性の良いものに加え、自分の体型にあったS字カーブ（後頭部～首・胸、胸～腰）がバランスよく支えられるものを選びましょう。

 

・定期的な運動習慣を身につけよう！負担が少なく、長続きするような有酸素運動（ウォーキングやランニング）がおすすめです。激しい運動は逆に睡眠を妨げるので要注意！

 

 

また、セロトニンは食欲を抑える役割も持っているので、不足すると、食欲アップで体重増加にも繋がってしまいます。

 

睡眠不足は、健康の大敵、メンタルヘルスの大敵です！

 

良質な睡眠がとれるように心がけ、食べ物も美味しい行楽シーズンの秋を、ポジティブに笑顔で楽しみましょう！

以上、こちらのブログを最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また次回、更新時にお読みいただくことを心よりお待ちしております。