第8回 GEKIの WHOS WHO
みなさん、こんにちわ
木曜日から、火曜日に移動になりました GEKIです。
嫁さんの、 『お父さんのブログは、むつかしすぎる、専門すぎる』と言う助言を受けまして、
”もう少しだけやさしく” わたくしの永遠のテーマなのですが・・・
みなさん奥さんの言う事は素直に聞きましょうね! 私的すぎる事で失礼しました。
さて今回は、私困ってる事がありましておよそ2100作品 ビデオテープ(VHS)700本のハリウッド映画の
コレクションをDVD化して、息子に私が残せる唯一の財産なのですが、ほぼ手付かずの状態です。
良い方法があれば教えていただければありがたいのですが、整理しなけれがならないのですが、
テープのインデックスには、原題と製作年数しかありません。
自分のこだわりなのですが、英語の原題なので”キネマ旬報のアメリカ作品年代別で忘れた、
もしくは分からなくなった物を調べていかなくてはなりません。
これは、これで楽しいのですが時間がいくらあっても足りません。
今回は、作品のご紹介です。
70年伊・仏・露、ハリウッド大好きなわたくしにしては、珍しくイタリア映画なのです。
『ひまわり』
製作 カルロ・ポンティ
監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
主演 マルチェロ・マストロヤンニ
ソフィア・ローレン
カルテット4度目の共作は反戦悲恋映画の最高傑作です。
ヘンリー・マンシーニの主題歌が心にしみ、地平線の彼方まで果てしなく続くひまわり畑の美しさと物語が相俟って忘れがたい作品となりました。
物語は、ジョバンナとアントニオは、恋に落ちすぐ結婚式をあげますが、第2次世界大戦が勃発、狂人を装い徴兵を免れようとしますが失敗します。
極寒のロシア戦線で九死一生得て、助けるのが私のベスト3に入る大好きな女優(リュドミワ・サベーリエワ)金髪の三つ網姿で、アントニオを引きずって行く姿に、胸キュンになりました。
・・・胸キュンて、もう死語なん
終戦後、ジョバンナは、ソ連にアントニオを探しに出向き、そこで観たものは、アントニオの帰りを待つ幸せそうな妻子の姿でした。
ジョバンナは、何も言わず汽車に飛び乗り号泣しイタリアに帰ります。
アントニオが、イタリアに・・・・
結末は、是非作品を観て下さい。
戦争に翻弄された男女の真実の愛が、この作品にはあります。
ちなみに、最後の方に出てくる赤ちゃんは、カルポ・ポンティとソフィア・ローレンの実子です。
俺の財産、ビデオテープのままで息子に渡しちゃおうかなぁ~
では、第8回でお会いしましょう・・・・ハリウッド・ドリーム・カムトゥルー
GEKIでした。