「道案内」~人材サービス部ブログ~
ようこそダイサンブログへ!こんにちは、リンです。
皆さんは人に道を尋ねられる事はありますか?
私は個人的には結構多いと思ってます。
若いときは目つきが悪いのか、絡まれることも追加されますが。
予期しない&望まないコミュニケーションです。
先日ですが、またしても道を尋ねられた時の話です。
今回は外国人観光客の方でした(仮に陳さんとします)
陳さん(仮)家族は3人で、50代の夫婦と高校生の息子1人という構成。
どうも宿泊先を探して迷っているようでした。
日本語では伝えるのが難しそうだったのと、見せてもらった日程表の記載住所がわりと近くだったので、目的地まで直接連れていくことにしました…。
てくてく5分ほど歩いて、いざ地図検索した住所にたどり着いてみると、全然人気のない5、6階ほどの建物でした…。
(民泊ってやつかな?)
インターホンを押しても反応なし。
出入り口も施錠しているようでした。
(いやぱっと見でも怪しいけど、これ絶対ちがうやろ…。)
実は、日程表には住所の記載が〇丁目〇番までしかなく、最後の【〇号】がないため、正確な住所がわからなかったのです。
陳さん(仮)家族の手前、
「ここです。着きましたよ。」
と言うわけにもいかず、
近くにカップルがたまたま通りかかったので、ダメ元で尋ねてみると目の前を指さして
「ここです。」
…検索結果は私と一緒でした。
ちなみに日程表にホテル名等の表記がなく
(そんなことあんの?)
電話も陳さん(仮)にかけてもらいましたが、つながりませんでした。
最悪、周辺を探しながら案内できればよかったんですが、それを陳さん(仮)家族に説明するのは難易度が高すぎました…。
すると、この一部始終を見ていたのか、
目の前には缶ビール片手にチンピラ風の男が。
(仮にチンさんとします)
(おお、マジか?かかわって大丈夫なんかな?この怪しい建物の関係者かな?)
とか思いながら、警戒してると、
「泊るところ探してるんか?」
「…はい、そうです。」
「〇〇公園の前に観光客がようさん出入りしているビルあるで。」
(…シカトはまずいよな~。)
「ほんまですか…、よかったら案内してもらえませんか?」
「ええよ。」
という感じで意外にも親切な人でして。
とりあえず安心しました。
それで私もそこまで同行しようとしたところ、陳さん(仮)家族にめちゃくちゃお礼を言われて
(ここまでありがとう的な。全員お辞儀されてたので多分…)
なぜかこの場でお別れしなければならない空気になってしまいました。(なんで?)
(もしかしたら、陳さん(仮)家族も私から開放されたかったかもしれません 笑)
なのでやむなく道案内はチンさん(仮)にバトンタッチしました。
あとで調べたら、その住所内には民泊施設があったので、おそらくそこに案内してもらったと確信しております…。
(多分、陳さん(仮)達の宿泊先のはず)
(その後、事件的な話も聞かないですので…)
(チンさん(仮)、疑ってごめん)
今回は結果的にほとんどお役に立てなかったのですが…。
日程表には次の日は【京都】と書かれてましたね…。
陳さん(仮)達…、日本を満喫してね。
それではまた。