~ 守口工場ブログ ~
皆様お久しぶりです。守口工場の「ひさぽん」です。相変わらず寒い日が続きうんざり
な毎日ですが風邪もひかずなんとか頑張っています。
近況ですが、ずっと守口工場で製造係長だった「KODS」さんがこの度柏原工場に異動
されたので抜けた穴に私製造係長代理兼職長になりました。
人が抜けるというのは残されたものにとっては負担増ですが、守口メンバーのチームワ
ークを活かし一日一日を余力無しで乗り切っております。今までは自分のフロアを管理し
ていたのですが、係長業務となると現場全ての状況を把握してないといけません。そこで
心掛けているのは視野を広く持ち、自分の物差しで人を見ないようにしています。言葉で
言うのは難しいですが、あまり自分の考え方を押し付けず、方向性だけ伝えて後は各々で
考えてもらうようにしています。
主力の抜けた穴を埋めるためには今までどおりのやり方では通りません。個々の力を合わ
さないとダメです。私は基本を大事に「報・連・相」の徹底と時間の使い方(期限を守
る、仕事の優先順位など)を今の責任者の皆さんにはしてもらおうと思っています。時間
の使い方が上手に出来れば仕事にも余裕が出来てきます。余裕が出来れば日々の業務以外
の取組みや、落ち着いて周りを見れる時間も出来てきます。人が抜けた⇒忙しい⇒問題発生
⇒更に忙しい・・・みたいな流れは嫌なので、ぜひ時間は有効に!を合言葉にがんばりま
しょう。
さてせっかくなのでもう少し、堅い話をしてみます。人には「コンフォートゾーン」と
いうものがあります。「コンフォートゾーン」とは「自分がラクでいられる範囲」の事で
す。簡単に言うなら「自分が心地よい感覚でいられる範囲」ですね。なにせラクなので人
はこのコンフォートゾーンにとどまろうとします。そして、この心地よい場所を頑固なま
でに守るそうです。それも無意識に。この無意識の行動を「ホメオタシス(恒常性維持機
能)」といいます。人が変化することを嫌がるのはこのホメオタシスが働いているからだ
そうです。
「どうせ自分には無理」と言う人は自分でコンフォートゾーンを低いところにもってきて
います。そうではなく「自分には出来る」という風にもっていかないとコンフォートゾ
ーンは上がりません。「あ~給料低いなぁ~」と思っているだけの人は、ずっとその給料
です。そうではなく「どうやったら給料上げられるのか」という事を考えないと、給料は
上がりません。つまりコンフォートゾーンを高く設定し、自分の意識を変えるという事!
日本語で言うならコンフォートゾーン=「ぬるま湯」です。どうすればこのぬるま湯から
抜け出せるかを具体的に思考し実行することが必要です。
例えば、あなたが寝る前に歯磨きしないで寝るのがコンフォートだったとして、「歯磨き
して寝なさい。」と言われると心地悪くなります。ここで寝る前には必ず歯を磨く事をコ
ンフォートゾーンに設定しましょう。気が付けば歯磨きしないで寝てしまうと落ち着かな
くなってます。
長々と語りましたが、私も自分のコンフォートゾーンを様々な場面で引き上げていこう思
います。では次回は楽しい話題用意しときます。お疲れ様でした!