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2012.05.07 スタッフブログ

がっつり部長ブログ!!Part7

皆さん!!お元気様です!!田中でございます。

あっ!!という間にGWが終了してしまいましたね!!

私はといいますと、5/5(土)の会社のコンペでなんと最下位に

なってしまいショックで日曜日は高熱にうなされました・・・(|||_|||)

※ハンディーキャップが60以上出るすごいコンペでした(大笑)

まだ熱はあるんですが、なんとか出勤させていただいてます!!

さて、今回は5/2,3と東北に幹部合宿に行って参りました。

行程はというと、仙台から松島→南三陸町→陸前小泉→気仙沼→

陸前高田→大船渡→釜石

をレンタカーで移動の一泊二日の合宿です。

目的は「普通に仕事が出来ることがどれだけ幸せなのか」を考え、

そして語り合い共有をしにいきました。

私自身、前職で阪神大震災の時にその日から復興業務で現地入り

しており震災のありのままを

目の当たりしてまして、震災当日やその後の神戸の復興とともに

過ごしていた記憶があります。

その部分で阪神大震災を思い起こして合宿に望みませいただきました。

まず、仙台空港に飛行機が着陸するときにいきなり、なにもない

風景が目に飛び込んでまいりました。

空からですが、ほんとうに何もないんです。皆さんもニュースとかで

知っておられると思いますが、

仙台空港も津波被害を受けたところですが、ところどころに残って

いるガードレールとかも曲がっている状態で「津波ってすごい」って感じました。

仙台空港から、レンタカーを借りて松島をとおって北上して

行ったのですが、ところどころ津波にやられたんやな!!って

感じでしたが、南三陸町に入った瞬間に声を失ってしまいました・・・

尋常じゃない被害・・・片付けられたあとですが、ポツリポツリ

つびれた家屋はあるんですがほとんどが基礎だけでなんにもない。

ただ、周辺の足元を見ると、ぬいぐるみ、食器、おもちゃ、

ビデオテープなど生活必需品があちらこちらで埋まっているんです。

そうなんです、生活があったところがなにもなくなっているんです。

凄くつらくつらく胸が締め付けられた感じがします。津波前に

ここで人は生活をしていたんだっと思うと・・・

また、防災マイクで住民を避難させて殉職をされた女性の

方が最後にいた建物は鉄骨だけ残っていたり、船がビルの二階に

乗っていたりと被害の凄さと辛さを凄く凄く感じました・・・

もっと驚いたのが、テレビではあまり聞かなかった地名の場所も

沿岸部はほとんど壊滅状態になっておりました。気仙沼に着くころには、

みんな言葉が出ない状態でした。

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宿泊させていただいた旅館の仲居さんも家が流されて、

親族が亡くなったとお話ししていただきましたが、

元気にお話しされているのが凄く印象的でした。

その夜は、みんなで震災のことや現状のダイサンの

フインキなどを遅くまで語り合いました。

二日目も北上していったんですが、高校が壊滅になっていたり

すごい風景が目に飛び込んできました。

当時はお昼の授業中だった時間なんで、生徒達はちゃんと

避難できたんだろうか・・・

本当に恐怖だったんだろうなっと胸が締め付けられた感じになりました。

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同じ日本でこの差はなんだろう・・・関西では普通に生活出来ているのに、

東北の沿岸部はいまだに壊滅的な状態・・・テレビでは放映が少なくなって

きているので、過去の物になってきているが、実際はまだまだ、過去のもので

はなく現実のもの・・・もっと全国的に伝えなければならないんでは!!っと感じました。

さて、今回合宿に行っての私の所感ですが、まず、阪神大震災と

東日本大震災とでは、地震被害と津波被害の差に唖然としました。

地震は建物が残っているのですが、津波は何もかも持っていってしまう・・

また、範囲に差がありすぎるのも感じました。

あと、一番感じたのは、復興に進む具合が全然違うのでは??

阪神大震災の時は1年立てばだいぶん復興してきたね!!って感じたのに、

東北はまだまだゴーストタウン的なところもあり「政府はなにやってんだ!!」

とニュースで訴えておられる方がいますが、そのとおり!!って感じました・・・

もっともっと早急に政府は動いて東北の復興をしなければ絶対ダメだ!!っと感じました・・・

うん、本当になにもなく仕事が出来ている、ご飯が食べれる、家族と一緒にいれるってことは

本当に、本当に幸せなんですね!!

生きていれるのが、これ以上にない幸せですね。

仕事がしんどいやら、失敗したり、御客様に叱られたりしてテンションが下がったりするけど

復興地にいる人に比べればなんて幸せなんだろうとすごくすごく感じました。

私は、この当たり前の日々を、当たり前に過ごすんではなく、当たり前に過ごせることが凄いと

感謝して、また1日をムダに過ごすのではなく、真剣に一生懸命に生きて過ごさなければなら

ないと感じ、また従業員のみなさんにも説いていきたいと思っております。

5月・・・この思いを胸に頑張って生きます!!

最後に、東北の方々には一日早く復興されますことをお祈りさせていただきます・・・

では、またお会いしましょう!!

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