神仏霊場参拝の旅1
どうも、リューです。
何やら折り目正しいタイトルですが、
私は、もともと神社仏閣を訪れるのが好きで、よく写真を撮っていました。
特別信仰心が厚いのかと言うと、そうでもなく家も無宗教です。
何と言いますか雰囲気が好き、ただそれだけです。
そんな私が御朱印(ごしゅいん)というものに出会い、
見事にハマってしまいました。
御朱印はむか~しから有るのでご存知の方も多いと思いますが、
知らね、て言う方用にご説明致します。
御朱印は寺社で授与されます。元々、参拝者が写経をして、
それを奉納した証として授与されたものでした。
ですので、寺院では「御朱印」を「御納経」とも言います。
今では、御朱印代(納経料)大抵300円をお納めすれば、すぐいただける、ごく身近なものとなっています。
ですが、記念スタンプとは、全く内容を異にするものです。
寺社に行って、いきなり「御朱印くださ~い」は間違い、ちゃんとお参りしましょう。
御朱印を頂く専用の「御朱印帳」または「納経帳」というものがありまして、
大きな寺院や神社で販売されています。(文房具店や仏具店にもあるよ)
蛇腹になっていて広げると屏風みたいになりかっこいいです。
最悪わからん人はググッて下さい。
とまあ、本やネットで調べたりした知識だけで、私も初心者です。
周りに聞く人もいないので、間違っているかもしれないという不安感を抱いたまま、
8月13日にスタートしました。
自由に寺社を参拝しても良いんですが、色々コースもあります。
円光大師の縛りや不動尊の縛りなど、有名なのは四国八十八ヶ所(お遍路)や西国三十三所ですね。
私はMなので縛りがある方で考えていました。
でも初心者なので七福神(7ヶ所)から始めようと思いました。ソフトMです(とか言ってたらバチが当たるな)
七福神って言ってたのに、何故か足は馴染み深い大阪天満宮へ
やっぱ不安があり、アウェイでデビューするのはビビりました。
それでもネットの知識だけで自信なさげに巫女さんに尋ねました。
「あの・・・すみません、こちらに御朱印帳って置いてますか?」
「はい、神仏霊場参拝朱印帳しかございませんが・・・」
(???しんぶつれいじょ・・?何だそれは?)
「お持ち致しましょうか?」
「あ、はい、お願いします」
しばらくして巫女さんが持ってきたのは、朦々たるズッシリ分厚い辞書みたいな御朱印帳。
(ネットで見たのよりかなり厚い・・・)
「1500円になります。」
かくして、七ヶ所で終了するはずの御朱印の旅は一気に上級者さながらの
神仏霊場巡拝の道152ヶ所にクラスチェンジした。
「ひゃ、ひゃくごじゅうに・・・・」
急遽、作戦会議を行うため喫茶店に向かわねば・・・
と、その前にこの大阪天満宮も神仏霊場巡拝の道の一つ
参拝して御朱印を授与してもらおう。
記念すべき第1号は
1.大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)
大阪市北区天神橋2-1-8
学問の神様として有名な菅原道真公を主神として奉祀してあります。
大阪市民からは「天神さん」と呼ばれ親しまれている。
日本三大祭「天神祭」はあまりにも有名。
「あと、151か・・・」
喫茶店にて御朱印帳に付録として付いていた地図を開く
北は 宮津市 知らん
東は 伊勢神宮 この前行ったのに・・・
南は 那智の滝がある所やな
西は 赤穂 実家に帰れるぜ
とてもじゃないけど一日では不可能になりました。
ちなみに大阪の七福神は一日で達成可能な距離です。
ここから一番近いのは・・・
2.太融寺(たいゆうじ)
大阪市北区太融寺町3-7
大阪梅田の歓楽街にひと際異彩を放つ寺院。
嵯峨源氏の祖で左大臣・大納言の源融(みなもと・の・とおる)ゆかりの寺で、
大阪市北区に伽藍を構える真言宗(高野山真言宗・準別格本山)の寺院。
太融寺でした。ここもよく通るんですが、中に入ったのは初めて。
周囲の歓楽街の雰囲気が中に入ると一瞬で変わる。
カッコイイ御朱印を授与されました。
と、こんな感じで私の御朱印集めの旅は始まりました。
このまま書き続けると、とんでもなく長くなってしまいますので、
今回はプロローグ的な感じでこの辺で。残り150!!
注:この日はこの後も巡拝しています。
決してここで終わって歓楽街に消えていった訳ではありませんので、悪しからず。