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2011.05.12 スタッフブログ

「悲しい熱帯魚」

どーも、こんにちわ
リューです。

もう20年も前の話になりますが、

私が中学、高校時代のとき、友人の間で

『熱帯魚』を飼うのがブームになってました。

はじめは、誰もが知ってるネオンテトラやエンゼルフィッシュなど

綺麗で簡単な魚を飼っていたんですが、

どんどんハマっていき、お店の人とも仲良くなって、

本を買って調べて、メチャクチャ詳しくなって、

大型魚を飼うようになりはじめました。

・・・と言っても、学生の私が容易に手に入れれる値段では無いので、

夏休みにバイトをして、買ったわけです。

人差し指程度のシルバーアロワナの幼魚を買ってきたのですが、

親はこいつが120センチくらいになるとは思ってもいません。

でも家には、60センチの水槽しか無いのです。

私の作戦は、だんだん大きくなって狭い水槽では魚がストレスで死んでしまう!

だから180センチの水槽を買いたまえ!お母さん!と言うものでした。

バイトしたお金は、まだ残っていたので、自分で買えば済む事だったんですが、

あっさりバイクとゲームを買ってしまい無くなりました。

結局、作戦は失敗して50センチくらいに成長した時点で

友達にあげることになったんですが、その頃はシルバーアロワナだけではなく、

レッドテールキャットや、ポリプテルス、タイガーシャベル、ナイフ、ガーパイクなど

大型魚だらけ、興味無い人が見ても決して「綺麗」とは言わないような、アマゾン状態でした。

まあ、私もその頃は、高校卒業して大阪に出てくる直前でしたので、

持って行くわけにもいかず、丁度良かったのかもしれません。

社会人になっても熱帯魚屋さんを見つけると、つい入って行ってしまいます。

最近は、あの頃の値段から、想像もつかないくらい安くなっていてビックリです。

半額、下手すりゃ10分の1の値段になっているやつもいます。

でもね、私が言いたいのは、ここからで、安くなったのは嬉しいことなんですが、

簡単に手に入ってしまう分、簡単に捨てるヤツもいるんですよ。

飼えなくなる事情は色々あるでしょうが、日本の川に放流だけは、やめてほしいです。

熱帯魚が日本の川で生きていけるのか、という問題も今は温暖化で越冬してしまうんです。

多摩川でアリゲーターガーが見つかったという記事を見ました。

アイツ等食うぜ、日本のメダカとかフナとか、ひと口でパクッといくぜ!

私は動物愛護団体ではありませんが、こういう人の手で生態系が崩れることは、感心しません。

友人に譲渡するか、ペットショップも買い取ってくれる所もあるはずです。

今ならネットを使って見つかるんじゃないですか?

密放流だけはやめましょう。

魚がカワイソすぎます!!僕の好きな魚をいじめないで!!

さて、寿司でも食い行くか。

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