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2025.10.31 ダイサン公式ニュースSDGs

サステナブログVOL.63~初の女性総理誕生 日本の歴史に残る現代を生きる~
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いつもダイサンニュースをご覧いただきありがとうございます。

 

2025年10月21日、高市早苗氏が日本の歴史上初めてとなる女性の内閣総理大臣に就任しました。

 

この出来事は、単なる政治的なニュースにとどまらず、多くの方が関心をよせていることと思います。

 

日米首脳会談も前向きな評価が多く、支持率も82%と高い数値を出している高市内閣。

関連記事 yahooニュースより

 

私たちは今、まさに時代の転機を生きているという実感をもつことができます。

 

今回の高市首相の誕生は、性別や背景に関係なく、実力と強い意志があれば誰もがトップを目指せるという、力強いメッセージであり、すべての人にとっての希望だとも言えるのではないでしょうか。

 

これまでの日本のリーダーシップの多くは、男性中心の均質な環境で育まれてきました。

 

しかしグローバル化や多様性、ダイバーシティ推進などが加速する令和の時代に、日本のトップに、女性のリーダーが誕生したことは、あらゆる組織や団体における組織運営にも影響するかもしれません。

 

 

これまで女性活躍という言葉も多く聞かれましたが、今後はその先を目指し、「女性だから優遇する」ことではなく、「性別を意識しない」ことは大切です。

 

高市首相も、おそらくは「女性として」ではなく、「一人の政治家として」その責務を全うされるでしょう。

 

人材サービスに携わるダイサンにとっても、真のダイバーシティへの考えは重要です。

 

性別や年齢、文化、国籍などを超えて、組織に多様な人材を登用することこそが、イノベーションと持続的成長につながります。

 

私たち自身も振り返ってみましょう。

 

気が付かない間に自身の中にある思い込みがあるかもしれません。

 

アンコンシャス・バイアス(Unconscious Bias)という言葉をご存じでしょうか?

過去の経験や知識、社会的な慣習などから無意識のうちに形成された、「人や物事に対する自動的な見方や判断」のことです。

 

誰もが持っているものであり、それ自体に良し悪しはありません。

 

この無意識の思い込みが、知らず知らずのうちに相手の可能性を狭めたり、不当な評価につながったり、人間関係を悪化させたりする原因となることが問題視されています。

 

例えば、

 

「お茶出しや受付は女性の仕事だ」

 

「男性は仕事をして家計を支えるべきだ」

 

「子育て中の女性は重要な仕事を任せるべきではない」

 

「男性は人前で泣くべきではない」

 

などなど。

 

アンコンシャス・バイアスは、完全に払拭することは難しいとされていますが、「自分にもバイアスがある」と自覚し、自分の言動を振り返ることで、その影響を減らすことができます。

 

少し意識を変えるだけで、救われる人がいるかもしれません。

 

すべての人が前向きに生きることができる社会を、私たち自身も作っていきましょう!

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