人材サービスって何なの? VOL.22~2025年問題を前に・・・~
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、心より感謝を申し上げます。
人材サービス部の川東が担当させていただきます。
どうぞお付き合いのほど、宜しくお願い致します。
さて、今回は派遣の「2025年問題を前に・・・」というテーマでお送りいたします。
「2025年問題」とは、2025年を境に日本の高齢者率が一気に増加し、労働力不足、介護・医療現場のひっ迫などによる日本経済の悪化を指す社会問題の総称です。
日本人口の約30%(3,500万人)が高齢者となり、現役世代の社会保障費増大も問題になってきています。
今後は、パートなど短時間労働者からの社会保障料の確保がさらに進むと考えられています。
人手不足に陥る日本では、DXの推進、AIの活用はもちろん、企業は、定年退職者、障害者、外国人労働者など、多様な人材の採用が不可欠です。
労働者派遣でも、派遣元の福利厚生、環境整備はもちろん、派遣先での待遇の改善など、ご協力をいただくことも多くなります。
医療、介護、IT、物流、製造、飲食、サービス業、さまざまな職種で、退職しない、働き続けやすい環境づくりが注目されることでしょう。
そして、円安の影響もあり、特に外国人労働者の日本離れが目立ちます。
外国人を受け入れる企業は、日本で生活をしていく上で生活習慣の違いなどの理解と、住環境の整備を一緒に考えてあげることも必要と感じています。
派遣労働者は、他の社員とは契約内容が異なることから、疎外感を受けやすく、入職時のコミュニケーションがポイントとなり、人間関係がうまくいかなかった場合は、居場所をなくしてしまいます。
2025年を迎えるにあたり、派遣元と派遣先で協力し、ダイサンでも退職しない、働き続けやすい環境づくりを目指してまいります。
以上、こちらのブログを最後まで、おつき合いいただきありがとうございました。
また次回、更新時にお読みいただくことを心よりお待ちしております。
★ 人材サービスって何なの?シリーズの過去の記事はコチラ
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・