「ナノバブルは、あります」～二色の浜工場ブログ～
近、ナノバブル発生装置を買いました。
シャワー用と洗濯機用と二つ。
ナノバブルとは、１０００分の１mm以下の微細な泡のことで、
毛穴の奥や繊維の奥にまで入り込み、汚れを落としてくれるらしいのです。
しかも、すぐに壊れることはなく、
しばらく水中を漂っているらしいのです。
以前は、シャワーヘッドの内部に組み込まれており、
１万円以上するものばかりでしたが、最近は自宅のシャワーヘッドと
ホースの間に取り付けるアダプター的なものが増えてきました。
お値段も数千円と、まあ手が届きそうな具合です。
二十代のころに通っていた１０００円カットの散髪屋さんは、
５００円プラスすると自動洗髪マシーンで洗髪してくれました。
その自動洗髪マシーンの売りが、マイクロバブル洗浄でした。
使用後の、あのスッキリとした頭皮の感覚を自分の家で味わえるかも、
しかもマイクロバブルより小さいナノバブル。
すこし迷って、安めのナノバブルアダプターを買いました。
洗濯が好きなので、洗濯機用も買いました。
手始めにホースに取り付けて水を出してみると、
まっすぐ出ていた水がトルネードのように回転しながら出てきました。
アダプターの中で、捻りを加えて、水流を回転させることで、
ナノバブルを発生させているということです。
本当に、これでナノバブルが発生しておるのだろうか？
やっかいなことに、ナノバブルは微細すぎて目には見えないのです。
実際に肌で感じるしかない。
シャワーを浴びてみると、以前より肌当たりが鋭くなったような…
ナノバブルアダプターを取り付けているという意識が、そう感じさせるのか。
家族に聞いてみると、何も変わってないと言う。
ちょっと、シャワー弱くなったんじゃない？とか言う。
でもそれでいい、目には見えないんだから
ナノバブルを信じて使いつづければいい。
いつの間にか、肌がきれいになっていればいいし、
洗濯物がいつもよりきれいになってくれていればいい。
「ナノバブルは、あります」
