「今年一番の衝撃といえば！」～守口・豊里工場ブログ～
今年一番の衝撃といえば、
そう、タローマンである！
２０２２年７月、公共放送ＮＨＫにて、
『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』は、突如として始まった。
全１０話、５分間の深夜番組であった。
ウルトラマンのようないで立ちのタローマンは、
岡本太郎の作品から飛び出してきたような
奇獣たちとデタラメな行動で相対すのだが、
人々がタローマンに期待すればするほど、タローマンは反発し、
最期は奇獣たちを地球もろとも爆破して帰ってゆく。
そんなデタラメなタローマンに、
私は、いや私たち家族は魅了された。
「うまくあるな きれいであるな ここちよくあるな」
録画したタローマンを繰り返し見返し、主題歌を口ずさんだ。
そして、偶然にも大阪中之島美術館にて
『展覧会 岡本太郎』が２０２２年７月から開催されていることを知り、
私たち家族は足を運んだ。
美術館には、岡本太郎のほとんどの作品が年代順に展示してあり、
岡本太郎の作風の変化なども感じながら、じっくりと見ることができた。
以前、展覧会に行ったことのある草間彌生もそうだが、
脳内はいったいどうなっているのだろうか。
どのように生きてきたら、このような芸術が生み出せるのか。
デタラメとは、どうゆうことなのだろうか。
見終わったあと、頭がふわふわしていたが、
大行列のできているグッズ売り場をみて、現実に戻った。
あまりにも、人が多かったので、
タローマンバッジのガチャガチャだけして帰路についた。
小学生の息子は、帰りの電車内でも、
あーだこーだと見た絵のことを話していた。
小さいうちに、岡本太郎の本物を見られるなんて、羨ましい奴だ。
下の子は、岡本太郎より、初めて乗った電車に喜んでいた。
タローマン熱もすっかり冷めてきた１２月に朗報です。
『超復刻版 タローマンかるた』が発売されるみたいです。
欲しいけど、ちと高いな。（税込２２００円）
GAME Watchニュースより
気になる方は是非！！！
