「SDGsマスターへの道 VOL.17~ゴール16平和と公正をすべての人に 編~」
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
本日も、人材サービス部の川東が担当させていただきます。
こちらの「SDGsマスターへの道」は、
SDGs(持続的な開発目標)を社内に広めるべく、
まずは自分自身が第一人者を目指していく企画です!
SDGsでは、17の目標を掲げていますが、
今回はSDGsのゴール16、「平和と公正をすべての人に」について、
皆さんと情報共有できればと思っております。
今世界では、子供に対する虐待や性的虐待、強制労働、人身売買、
少年兵として参戦等、あらゆる形態の暴力が存在しています。
地域によっては、様々な理由で出生登録さえ出せずに
人権を持てない人もたくさんいます。
情報への公共アクセスもなく、どう暮らしていいか、
わからない人も存在します。
日本に住んでいると、戦争やテロは身近な問題として捉えにくく、
最近は、報道によるロシアのウクライナ侵攻による紛争に注目が集まっていますが、
世界では今でも50以上の紛争がおこなわれています。
ウクライナ紛争については是非こちらもご覧ください
☟
【ウクライナ】祖国を追われた子どもたち 国外へ避難(ANN NEWS YouTubeより)
紛争によって民間人や子供たちが巻き込まれ、
世界中の4人にひとり(5億3,500万人)の子どもが、
紛争や不安定な情勢など、緊急事態下の国や地域で暮らしています。
支援団体が緊急支援物資の提供や、心のケア、教育機会の提供などを
おこなっていますが、支援金もまだまだ不足しているようです。
紛争で家族と離れ離れになった子どもたちの命と権利が守られ、
自力で未来を切り開くために、特に教育は重要と感じています。
(写真)セーブ・ザ・チルドレンより
日本では、次世代を担う学生さんが
ワークショップなどのオンラインを通じて参加し、
より良い未来を考えることもこの春休みの課題としては
良いのではないでしょうか!?
(詳細は画像クリック☟)
セーブ・ザ・チルドレン(アドボカシーより)
また、私たちに出来ることは、直接、現地へ行くことは出来なくても、
支援団体がおこなう活動募金に協力したり、好きなアーティストを通じて
一緒に何かできることを考えることもできるのではないでしょうか。
紛争地域の問題解決に取り組んでいる主な支援団体はこちらです。
日本では、世界の情勢について知り、一人ひとりが政治にかかわり、
選挙に参加することも国民の権利と義務のようにも感じます。
国内では武力による紛争はありませんが、すべての人が不当な扱いを受けることなく、
公正な立場でいられるように、ルールが整えられ、守られるようになることも必要です。
性別、年齢、人種、身体能力を理由としない公正な扱いが重要になっています。
そして、産後の職場復帰や女性が活躍できる体制づくり、
障碍者雇用、外国人雇用、高齢者の活躍の場を設けるなど、
すべての人に公正なチャンスを企業でも考えなければいけません。
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。
また次回更新時にお読みいただくことを
心よりお待ちしております。