【健康経営実践VOL.7 日々の睡眠不足が借金のように積み重なると… 睡眠負債編 】
いつも、ダイサンニュースをご覧いただき、
心より感謝を申し上げます。
コミュニケーションデザイン部の林です。
長い人生、健康で働き続けるためには、
日々の体調管理が欠かせません。
自分自身は気づいていなくても、
少しずつの積み重なりが、
やがて思いがけない不調やケガを
招いてしまうかもしれません。
というわけで、
今回は体調管理の基本となる睡眠について
ご紹介したいと思います。
「睡眠負債」というワードはご存知でしょうか?
これは「自覚がない睡眠不足状態」を指します。
日々の睡眠不足が重なると、
知らず知らずのうちに蓄積します。
私は、就寝時すぐに寝落ちしてしまうのですが、
実はこれは睡眠負債の可能性があるそうです。
このような反応は、脳や体が
SOSサインを出していると言われています。
しかも、睡眠負債は週末に寝だめして、
不足している睡眠を取り返すということは
出来ないようです。
現代の日本では、
成人の約4割の平均睡眠時間が
6時間未満です。
7~8時間の睡眠をとる人に比べて、
死亡リスクが高くなるそうなので、
睡眠時間を見直す必要がありますね。
睡眠が少ないと様々なリスクが生じます。
場合によっては、
免疫力の低下や生活習慣病を引き起こすでしょう。
6時間睡眠を2週間続けると、
集中力や注意力は
2日徹夜した状態とほぼ同じレベルまで衰えると
言われていますので、
睡眠時間を少なくするのは、注意が必要です。
睡眠の効果は時間×質になりますので、
安定した睡眠時間と質の良い睡眠が不可欠です。
自分にとって適切な睡眠時間はどれくらいなのか?
朝、自然に目覚めて、日中、眠気に襲われず、
自分のパフォーマンスが向上したと感じることができれば、
それが最適な睡眠時間でしょう。
また自分の適正時間を知る目安は、起床して4時間後
(脳が最も活性化し集中力が高くなる時間)に
眠気があるかどうかです。
もし眠気があるなら、それは睡眠不足だと考えられます。
普段意識することがないかもしれない睡眠ですが、
色々調べてみると、
睡眠不足の生活を続けるのはかなり危険ですね。
どうも体調が悪いなと感じている場合、
睡眠負債を抱えているかもしれませんので、
一度日々の生活を振り返ってみることも大切ですね。
以上、こちらのブログを最後まで
お読みいただきありがとうございました。
次回、VOL8にもご期待ください。