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2018.05.16 スタッフブログ大阪営業所

「定年65歳以上企業、10年で3倍に」~ 人材サービス部ブログ ~

少子高齢化による労働力不足が深刻になる中、定年を65歳以上に引き上げた企業の割合が
平成29年に約18%にのぼり、10年あまり前の約3倍に増えているそうです。

人材を確保したい企業と、できる限り長く働きたいシニア世代の意欲が背景にあり、
業種別の割合では、宿泊・飲食サービス業が29・8%で最も高く、
ほぼ3割近くになっています。運輸や建設、医療・福祉などの業種も20%を超え、
機械化が難しく、人手が必要になる業種ほど、定年を延長する傾向が強いとみられています。

昨年12月~今年1月、65歳以上に定年を延長した1840社を対象に調査をしたところ、
定年引き上げの理由(複数回答可)は「人手の確保」(75%)が最も多く、
「60歳を超えても元気に働けるから」、「優秀な社員に引き続き働いてほしいから」などの
意見が多かったそうです。

平均寿命が延び「人生100年」といわれる時代となり、
国家公務員についても政府が定年延長の検討を始めていると言われており、
人手不足の中、こういった人生経験豊富な方々のお力が今後も増々必要になってきますね!

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