『Happy Halloween??』~ 守口・豊里工場ブログ ~
こんにちは。守口工場のヒロです!今回のネタは…ないっw!って事で→Halloweenも近かったっので、こんなお話を載せたいと思います。
これは僕の大事な人が、おばけ嫌いな僕の為に僕を題材に作ったお話です。個人的に、この話もこいつも大好きで手放せない存在なので、ここで拡散させて話の著作権とこいつの所有権を得たいと思います。両方誰にも渡しませんw。
「嫌われ者のヒロくん」
ヒロくんはいつも1人でした。
ヒロくんはとても寂しがりやでした。
ヒロくんは誰かと遊びたくて仕方がありませんでした。
しかしヒロくんが近づくとみんなは逃げて行ってしまいます。
ヒロくんは泣きました。
どうして僕だけ、、、
ヒロくんは途方もなく歩き続けました。
するとある日、ヒロくんは、ゴミ捨て場にやってきました。
壊れた電灯。
薄汚れた鏡。
使い古されてボロボロになった服。
なんでもありました。
ヒロくんは楽しくなってゴミ捨て場を探検する事にしました。
欠けたグラス
なにかのCD
誰かが落書きした教科書。
いつの間にか捨てられた物を見て、どんな人がそれを使っていたのか想像するのが楽しくなってきました。
なんだか懐かしさもありました。
昔流行ったパパに買ってもらったオモチャの足の部品もありました。
あれ、、、?
そんな時、フっと思い出しました。
僕の家ってどこだろう。
パパやママはどこに行ったんだろう。
辺りを見渡しました。
既に空は真っ黒。
星一つ上がっていません。
微かに漏れる家々の明かりだけが、ヒロ君の視界を照らしています。
あれ、、、?
なんだか見覚えがある。
この景色。
そうだ、、、
僕の家はここだった。
ヒロ君の家は荒らされて火を付けられゴミ捨て場になっていたのです。
そっか。
僕、死んでいたんだ。
だからみんな怖がって逃げて行くのか。
めでたし。めでたし。
どうでした?ご意見ご感想があれば是非お聞かせくださいね。